[’12/8/26] 医経統合セミナー
いつもお世話になっています、
医経統合コンサルタントの、根本和馬様。
その根本さんが主催する、「医経統合実践塾2012」第3回
ゲスト講師として、約90分、お話しさせて頂きました。
場所は、東京品川にあるAP品川。
頂いた資料から。
皆様は「離陸理論」というのを御存知でしょうか? 普通は左図のように、時間をかけた分だけ、 実際には、右図のように、1~2年は大きな変化が見えませんが、 左図のように、時間に比例して成長するというよりは、 何事もすぐに成果が出る訳ではありません。 第3回は「モチベーションを上げる!」がメインテーマになります。 |
ということで、今回はモチベーションアップについて
より楽しく、お話しさせて頂きました。
正直、私たちの医院でも、社員のモチベーションアップは、最大の取り組みの一つ。
そのため、定期的な職種別の院内勉強会の開催、
院外勉強会の参加、モチベーションアップイベントの開催。
メンバーの意識を上げるため、良かれと思うことは、積極的に取り入れています。
それでも、うまくいかないこともある。
思うように、人は育ちません。
といいますが、育てようとするから、うまくいかないのでしょう。
大切なことは、面接、採用、そして新人教育を充実させることで、
まずはモチベーションの高い人、
ここで、何が何でも働きたいと思う人に出会うこと。
そして、その高いモチベーションを下げないよう、
その人にあった役職や、役割を与えること。
それに、尽きるのではないかと思います。
人が伸びる環境を作ることが、経営者の役目であると思っています。
その私の思いが伝われば、嬉しいです。
医療は、仁術。
医療は、算術ではないと、言われています。
また医院、歯科医師は、国家資格のある学者、技術者であり、
ある意味、守られた立場でもあります。
そのため、経営は苦手、あるいは、あまり興味のない先生方もいます。
しかし、経営的に安定しないと、患者様を満足させることは出来ません。
また、高い医療サービスは、先生一人では提供出来ません。
ドクターを支える、高いモチベーションを持つスタッフがいてこそなのです。
その意味でも、理想の医院経営をするためには、
スタッフのモチベーションアップが、欠かせません。
私のつたないお話が、少しでもお役に立てれば、嬉しいです。
追伸
根本さんが、7年前、経営戦略研究所(株)入社直後、
研修として、私たちの医院に、約1週間お越しになりました。
一生懸命、真剣に取り組む姿勢と人なつっこさで、メンバーにも大人気でした
そのため、メンバーから研修終了後、お礼の色紙をプレゼントしました。
その色紙を、今回、会場に持ってきていました。
あまりに嬉しかったので、この色紙を持って頂いて
セミナー終了後、記念撮影をさせて頂きました。
頂いた色紙を大切にすることは、人とのご縁を大切にすること。
そのご縁とご恩があれば、活動の輪は広がるものです。
これからの根本さんの活躍、大いに楽しみです。
?<休日でもメンバーのことを忘れべからず 寄田幸司>