院長ブログ

[’12/9/20] マナーズ研修

昨日、午前中診療をお休みして、
院内研修会を開催しました。

講師は、いつもお世話になっています、
大森マナーズ教育研究所大森和子先生
参加者は、約30名
6年前より、定期的に開催しています。

今回も、礼儀作法正しい日本語の使い方の
レクチャーから始まりました。

また、実技として、待合室から診療室への案内の仕方。
診療台への導入、などなど。


今日も、皆真剣そのもの
私も、背筋がピンと伸びます。

ユーモアを交えながら先生の指導は、素晴らしいの一言
こんな、魅力的な指導者になりたいと思いました。

マナーズに参加したメンバーの、感想の一部です。
ご興味のあるあなたは、お読み下さいね。

 

今回、大森先生のマナーズに参加をさせて頂きました。
マナーズに参加させて頂くのは、2回目になります。
前回でも学ばせて頂いた基本の話し言葉であったり、
言葉遣いをもう一度学習させて頂いたのと、
実践形式で起ち居振る舞いを学習させて頂きました。

最初の座学で、大森先生の言葉で
心に残った言葉がありました。それは、
“自分の為にする事は相手の為になる事である”という言葉でした。

最初はどういう意味かよく分かりませんでしたが、
本当の接遇・マナーを学ばせて頂くにあたって
良く理解する事が出来ました。

自分の為だけに接遇をするのではなく、
相手を思いやっての行動であり、
起ち居振る舞いである事を
改めて学ばせて頂きました。

実践に関しては、以前営業で仕事をしていた甲斐もあり、
ある程度の起ち居振る舞いは自分なりに
理解しているつもりでした。

けれど、実際に指導を受けることによって、
丁寧さに欠けていた事に気づかされました。
営業時代では、自分より目上の方と接する機会が多く、
社会人一年目の頃に、よく上司と同行させて頂いて
直に学ばせて頂ける機会も多くありました。

また、社外においての接遇、起ち居振る舞いに関しても、
営業を通して日々学ばせて頂く事が多くありました。
しかし、今は、医療機関の中だけに
日々身を置いている状態なので、今まで学んできた事を
使い切れていない事も多くありました。

自分自身がしっかりと学んだ事を生かしていれば
忘れたりする事もなかったのだと思いますが、
変な環境の慣れによって疎かにしてしまっていた
自分をすごく反省しました。

私はこの講義の中で、「言葉には心が宿る」ということを、
一番学んだ気がします。
「こんにちは」や「ありがとう」というひとつの言葉でも、
イントネーションや表情が違えば、全然意味が違った風に伝わり、
相手に不快感を与えてしまうということです。

人は他人を見る時に、どうしても見た目や動作で判断する部分が
多くなります。ということは、同時に自分の身体を使って、
相手の人を尊重していますよ、という思いだったり、歓迎していますよ、
というサインを、動作によって表現することができるということです。
コミュニケーションツールであるということを強く認識し、
表現していくことによって、もっと心地良い関係が
築いていけるのだということを学びました。
ヨリタ歯科クリニックは、「人」が魅力の歯科医院。

この研修によって、さらにメンバーの相手に対する「敬意」や「優しさ」、
「思いやり」「感謝」の気持ちがあふれていくように思います。
目指すべき、「人に優しい医院」に近づいていくようでワクワクしました。
私自身も、大森先生のように、周りの人の心を明るく照らす
太陽のような女性を目指して、ただ言葉を発するだけでなく、
その奥にある自分の心を磨き、もっとコミュニケーションを
円滑にしていけるように、頑張っていきたいと思いました。

今回、初めて、マナーズ研修を受けさせていただきました。
 まず、驚いたのが、診療時間をきって研修を
受けさせて下さっている事です。
そこまでやっていただけることに感謝と
絶対に身に付けなければいけないと思いました。

 以前、秘書検定の資格を取っている事もあり、
実技には活かせていませんが、多少の知識はある方だと
思っていましたが、今日話を聞かせていただいて、
知らなかった事、間違って覚えている事、
忘れていた事も多く、本当に勉強になりました。

せっかく、勉強させていただいても、
意識的に使うようにしないと、忘れてしまいます。
皆が、個々に使っていくことによって、それらが、刺激にもなり、
自分のものとなっていくので、最初は、
違和感があってもやっていきたいです。

それに、言葉遣いだけではなく、
起居振る舞いにも気をつけていきたいです。
普段から、姿勢が悪く直さなければいけないと思ってはいたのですが、
なかなか、意識することができていなかったので、
もう一人の自分が見ているという風に考えながら、
行動していきたいです。

初めて受けさせていただきました。
研修中、気になっていたのはやはり、講師、大森先生の笑顔!
ずっと口角が上がっていて、本当にすてきでした。
そんなすてきな笑顔での研修、そして普段あまり習うことがないので
とてもフレッシュに受けることができました。

そして、日本語の難しさを実感しました。
私の勉強不足かもしれませんが、初めて聞いた言葉もありました。
日本人なのに、毎日日本語を使っているのに
何だか不思議でした。

大森先生に習った、正しい言葉
患者様の案内の仕方、対応、スタッフ間での
マナーもしっかりとけじめをつけていこうと思いました。

背筋もピン!と伸ばし、かっこいい、
そして、女性らしい気遣いも出来るようになりたいです。

研修の中で『質問されたら、10秒で答える!!』と
大森先生はおっしゃっていました。
しかし、自分の中で恥ずかしくないように答えよう、
かっこよく答えよう、わからないから黙っておこうなど
考えているうちに10秒が経ってしまします。

人生のために自分をさらけ出すことが
日々の勉強につながると大森先生の言葉にあります。
やはり、発言しないと相手に対して失礼ですし、
まず自分自身が損していることになります。
間違っていても、自分をさらけだし、
発言をして自分の成長につなげたいと
大森先生の話を聞いて思いました。

やはり最初は慣れませんが、繰り返し使うこと、
意識することで自分のものになっていくのだと思います。
スマイルクリエーターの方の患者様の応対を見ていて、
本当に丁寧できれいな日本語を使っているなと思います。

診療中ついつい言葉遣いがしっかりしていない時があります。
患者様も診療中絶対に私たちの話声が聞こえているはずです。
先生へ伝達事項を伝える時も、
自分の言葉遣い行動を見つめ直します。
常に自分を客観視することで背筋が伸び、丁寧な言葉遣いに
注意することができるはずです。

診療中なかなか意識することは難しいかもしれませんが、
自分の中で何項目かすることを決めて行っていき、
自分のものにしていきたいです。

新しい医院でも、今以上の細やかな起ち居振る舞いを
全員が意識して行えるためにも、今回、メンバー全員で
研修を受けることが出来たのは、すごくよかったなと思います。

今回学んだことを、私たちが、
また今後新しく入られてくるチームメンバーの方々にも、
それを伝えることができるようにしていきたいと思います。

今回マナーズ研修を受けさせて頂いて、
これからの自分にまずできることは、
語尾のか行・た行は強く言わないこと。

そして、以前スタッフから私の足音なんか特徴あると
言われたことがあって自分ではあまり気にしてなかったのですが、
今回の研修の中で階段歩くとき足音出さない!!と
指摘を受けたので、階段の昇り降りする際の
足音がもっと静かになれるように自分の中で
意識していきたいと思いました。

小さなことだけれどもその積み重ねが、
自分にとっても気持ちの余裕ができ、
それが結果的に患者さんに接するときに
穏やかな雰囲気を醸し出せるのかなと感じました。

大森先生が、おっしっていた
「死ぬまでレディ」の意味がわかるような気がしました。
それと、「今が幸せ」の言葉が心に、響きました。
よく、「幸せになりたい」とか言いますが、
今、こうして生きている事、一緒に笑ったり、涙ながしたり、
悩んだり、隣で支えてくれる、友達や仲間、家族と過ごす一日一日は、
幸せの塊で、もう同じ時間は戻ってこない一瞬を
大切な人と過ごせていることが幸せだと思います。

なので、基本は皆幸せだと思います。
私は、幸せがマイナスになることはないと思います。
プラスの幸せは、人それぞれによって感じ方などで、
貯まるスピードは違うとは思いますが、ベースは一緒だと思います。

私の25年の人生は、幸せの塊で出来ていると思いました。
だから人生に後悔はいっさいないです。
大森先生から、マナーだけでなく
これからどう生きていくかも学べました。
一人の女性としてしっかり成長し、人間力もしっかり高め、
品のある女性を目指していき、
いい歳のとり方をしていきたいと思いました。

より快適に医療を受けて頂くため、
より満足していただくために、
言葉使い以外にも多くの事を学ばせて頂きました。

患者様ご案内の際に背を向けない、
考えれば当たり前のような事です。
でも実際にはまったく出来ていませんでした。

出来ていないどころか、それが問題とも思っておらず、
出来ていない事に気が付きもしませんでした。
エプロンの掛け方も、一工夫するだけで、
患者様にとって不快感少なく着脱ができ、
とても勉強になりました。

習ったことはどれも普段の診療に
一工夫すれば出来るようなことです。
ほんの1、2秒で変わることにもかかわらず、
時間に焦っているためか、
そのひと手間を省いてしまっていたような気がします。

日常の診療に慣れていて、
どうしても患者様目線という事を忘れてしまっていたので、
もっと患者様目線を考えて行動したいと思います。

Dr.や衛生士は、患者様担当制の為、
信頼関係が出来ているので多少言葉を崩し
コミュニケーションをとる事もあります。

この点に関し、大森先生は
「悪くはないが、崩しすぎるのも良くない」と
おっしゃっておられました。

私は、この言葉を耳にした時、恥じらいを感じました。
実際に患者側になった時、先生や衛生士やスタッフの
起振舞やコミュニケーション一つ一つが
医院全体のイメージになると気づきました。
またこのイメージが
医院全体の評価に繋がるのだと思いました。

私の改善点としては、診療が忙しくなると
笑顔や気遣いを忘れてしまうことです。
常にウイスキーと正しい日本語を身につけ、
日常生活にも自然に出来るようにしたいです。

?

?<先生がいるだけで医院が華やかになる 寄田幸司>

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