院長ブログ

[’13/12/5] Wish勉強会開催

昨日は、衛生士勉強会Wish
ヨリタ歯科クリニック研修ルームにて、開催しました。
参加者は、25名
タイムスケジュールは、こんな感じ。

9:45~10:50 各医院 全疾患についての発表 
          ヨリタ:糖尿病(15分)・透析(10分)
          ヒルズ:高血圧(15分)
          高の原:心疾患(15分)
          登美が丘:肝炎(10分)
 
10:50~11:00 休憩 

11:00~12:30 会津実枝さんセミナー  

12:30~13:00 質疑応答 ・ 感想記入 

私は残念ながら、診療のため参加できませんでしたが
今回も、充実した内容だったようです。



以下の参加者の感想の一部です。
ご興味のあるあなたは、是非お読み下さいね。

会津さんが矯正の無料相談で、初対面の患者様と
20分という短い間で自分の中にあるすべての情報を
フル回転させて、尚且つ患者様にマイナスの話を
やわらかく話して、最後には気持ち良く笑顔で
帰ってもらうようにしているというスタンスを
しっかり持たれている姿が、とても印象的で心に響きました。

歯科という分野だから歯だけ診るのではなく、
その患者様が中に入ってこられてから、自分の目に
うつっているその患者様の姿勢、話し方、呼吸、癖等、
本当に細かいところまでを瞬時に見ておられて、
患者様が中に入った瞬間から診断が始まっていることを
初めて知り、私も予防の患者様を診ていく上で、参考にしようと思いました。

前歯部の歯列不正(ロックがかかっていたり、うけ口など)
によって、奥歯の状態までも悪くする原因に
なっていたということを初めて知りました。

カムカムクラブでも、たくさんの歯列不正の
お子様が来られます。良いタイミングで、矯正相談を
おすすめできたり、異常がある時にパノラマをとるなど
今日教えて頂いたことを患者様に役立てていきたいと思います。

自分の担当患者様を見る時、「お口をあけて下さい」と
まず言ってしまいます。しかし会津さんは、
「奥歯を咬んで、唇を閉じて下さい」と言うと聞いて、
私達と見てる視点が違うのだ感じました。

何故この患者様がこの様な口腔内になったのか、
やはり歯並び、咬み合わせが関係しているのだと
会津さんのセミナーを聞いて学びました。

普段、患者様を見ている視点とは違った視点で
見ることが今後できると思うと、楽しみになりました。

今日は会津さんのセミナーを聞かせていただいて
矯正にすごく興味が持てました。
自分自身も小学6年生から矯正をはじめました。
その時は何も分からずきれいにしたいという気持ちで
はじめましたが、衛生士の仕事をはじめてからは、
歯並びがとても大切という事を知りました。

今日のセミナーでも改めて、それを思う事が出来ましたし、
カムカム・予防でみさせて頂いている患者様にも一言、
声をかけれるようにしたいと思いました。

今日のスライドの中でもたくさんの人の矯正前と
矯正後の写真を見る事が出来ました。
みんな、口元、骨格が変わるだけで、
とても良い顔になっていて、感動しました。
自分自身も矯正前は、学校で歯ならびが汚いと言われていたので、
矯正後は自信が持てるようになりました。
そんな人が、矯正治療をして、増えたらいいなと思います。

矯正のお話しは初めて聞かせて頂きました。
口腔内写真をみたとき、いつもはカリエス、歯周病のリスク
しかみてませんでした。咬合の状態が一番大切で、
咬合をかえることで、大きく状態が変わることも
お話しを通じてわかりました。

成人の方で、顎関節症で相談される方も多いです。
その方のクセ、表情から原因を考え、患者様に
お話しをするのも、DHとして大切な役割だと思いました。
小児も多いので、今後は口腔内だけでなく
咬合もみて、矯正時期も提案していきます。

知らないことも多く、矯正の深さを感じました。
貴重なお時間ありがとうございました。


<患者様のお口の健康を守るのは、衛生士の仕事 寄田幸司

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