院長ブログ

[’15/6/1] 新人研修レポート その③

今日も私のもとに、新人研修レポートが届きました。
タイトルは、
1ヶ月の航海(研修)を終えて、今思うこと」。
今日も、プラスの言葉があふれていました。




以下は、その一部です。
ご興味のある方は、是非お読み下さい。

1ヶ月の航海を終えて「おもてなし」には答えなんて
無いのだと思います。
それは単に、笑顔で元気な挨拶をし、接客すれば良い
ということが、おもてなしではないと気づいたからです。

患者様の不安や希望、ニーズはそれぞれ違っていて、
その気持ちの部分に寄り添ってほしいという思いがあると学びました。

おもてなしのことが書かれたある記事で、サービスと
おもてなしの違いは、“心”にあるとありました。
サービスは提供する“何か”ですが、おもてなしで
提供するものは、“心”だと書いてあって、まさにその通りだと感じました。

分からないことがある時、先輩に質問したら
いつも丁寧に教えて頂いたり、日報で質問したことを
丁寧に返事を書いて下さったり、日報のコメントで
「頑張って下さい」とはげましの言葉を頂いたり、
ヨリタ歯科のスタッフの皆さんは、とても優しく
思いやりあふれる人達ばかりで、その人達と
働けることは、本当に恵まれていると思います。

素敵な文化が根付いているヨリタ歯科を選んだことは、
正解だったと、改めて思いました。

先輩方の仕事への姿勢や、仕事のスピードを
拝見させて頂き、私はここでやっていけるだろうか、
先輩方のように頼りになる存在になれるだろうかと考えていました。

そんな時、優しく声をかけて頂き、指導して頂くなかで、
仕事ができるようになれるだろうかではなく、
仕事ができるようになるために、何を頑張るか、
何が自分に必要なのかを、前向きに考えられるように
少しずつ変わっていきました。

そして、周りと比べるのではなく、自分のペースで
成長できるように、焦りすぎないようにすることで、
内発的モチベーションもくずれることがないことを
学び、自分がこんなに仕事ができない人間なんだと
考え込んだときに、「焦らなくていいよ。よく頑張って
くれているよ」とおっしゃって頂いたとき、心が軽くなりました。

1ヶ月間ヨリタ歯科クリニックで働かせて頂いて、
患者様を大切にすることの大切さを学ばせて頂きました。

今までの自分は、どうすれば上手に印象を採れるか、
早くセメントを練れるかなど、自分の技術を高めること
ばかり考えてやってきましたが、上手くできることで、
患者様への負担や、疲労も減り、気持ち良く帰って
頂けることがわかりました。

この1ヶ月間、実際ヨリタ歯科クリニックで働いて
思ったことは、学ぶ環境が整っているということです。
1つ1つ細かく教えて頂けるし、衛生士さんや健プロの方々も
朝早く休憩時間などを使って、教えてくださったり、
テストをしてくださったりと、きちんとできるように
なってから、患者様にまかせてくれるので、本当に
安心してできるなと思いました。

ヨリタ歯科で働き出してから、「ありがとう」と
言われる回数がとても増えたと感じています。
働き始めた頃は、忙しい院内の雰囲気に
ついていくことが出来ずに、私に出来る事といえば
片づけ位しかなかったのですが、少し片づけを
手伝っただけでも、皆さん必ず笑顔で
「ありがとう」と言って下さるので、とても嬉しい気持ちになりました。

ここに来てから、あらためて「ありがとう」という言葉は
言われた方も優しい気持ちになる、素敵な言葉だと
気づくことができました。

1ヶ月経った今は、カムカムやアシストの中で
自分のできる事が少しずつではありますが、増えてきました。

衛生士の新人研修も始まり、さらに難しいことが
増えたり、できない事も出てきたりするかもしれませんが、
自分なりに頑張って、とりあえずは研修期間の
3ヶ月を乗り越えられるようにしたいと思います。


 <進むべき方向は、いつも明確 寄田幸司>

 

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