新人研修が始まって、約1ヶ月が過ぎ、新人メンバーもヨリタ歯科の環境に
慣れてきたようです。
毎週金曜日に、新人研修で学んだことや実践してみたことの振り返りを
行っています。
ということで、今回も新人メンバーが学んだことの振り返りを中心とした
座学を行いました。
今回のテーマは、
『サブカルテを見て気づけたこと、患者様とコミュニケーションできたこと』
について、新人メンバーの皆さんで話し合い、発表して頂きました。
座学担当は、前回の振り返りの時と同じく
デンタルコーディネーター兼管理栄養士の小川さんです。
各自、小川さんから与えられた課題を、1人ずつ発表していただきました。
同期のみんなの発表エピソードなどを聞いて、今回も色んな気付きと学びを得たようです。
今回の学びと気付きにも、新人メンバーにどのような変化と成長が見られるのか
とても楽しみです。
下記は、新人メンバーによる、振り返りのレポートになります。
ご興味ある方は、是非お読み下さいね。
・今回、サブカルテを見て、患者様とコミュニケーションを取る事を考えていましたが
そのためにはサブカルテに沢山記入することが大切だと改めて感じました。
忙しかったり、次の患者様が来られていたりすると、焦って薄い内容になってしまう事が
多いと思いました。
次回の診療をスムーズに行うためには、サブカルテに細かく書く事が大切だと思ったので
これからは些細な事でも出来るだけ書くようにしていきたいです。
また、カムカムを見させて頂く時、今は慣れていなくて、カルテの記入や入力、カムカム
ノートを書くのが時間内に全て納めるのが理想ですが、伸びてしまったからといって
サブカルテなどの記入が雑になってしまわないように、注意します。
治療の前に脱離などではないと、前の方のサブカルテまで確認することがあまりないので
しっかり治療の流れやメインテナンスに来ているの確認していきたいです。
・サブカルテを見て気づけたこと、患者様とコミュニケーションできたことを話し合いました。
私は歯科医師として患者様の主訴や前回の治療などを見て、すぐに行動に移すということを
してしまい、あまりじっくりサブカルテを読んでいないことがあるのですが、同期スタッフの
体験や経験談を聞き、もっと細かい所まで、前の前の内容まで、サブカルテをしっかりと
見ることを意識したいと思いました。
治療は、患者さんとの信頼関係が最も重要だと思います。その信頼関係を強く深く、築く
ためには、治療の話だけでなく、その人の人生に寄り添うような語り掛けが出来るように
なることが必要だと感じました。
今はまだ慣れない所が多く、手間取ってしまうこともありますが、読む練習、見る習慣
というのをしっかりと養っていきたいと思いました。
・サブカルテを見てから、患者様とのコミュニケーションが始まると思うので
サブカルテは診療の際だけでなく、大事だと思います。
特に小児の患者様の場合、何が好きなのかや麻酔に対して、どう感じるかや今まで
小児麻酔をしていたか、今回笑気麻酔が必要かなど、診療を進めていく上で
大事なことが書いてあるので、サブカルテはとても重要です。
自分もどんな些細なことでも、サブカルテにどんどん書いておいて、後から見て
分かるようにしておきたいと思います。
・お会計をする時に、コミュニケーションを取ろうと思っても、なかなか時間もない中で
話を広げることは難しいと思います。
しかし、サブカルテにドクター、デンタルコーディネーター、衛生士のスタッフが
日常生活のことや治療、カムカム、予防などで上手に出来たことなど、些細なことを
書いて下さることで、受付でも少しだけコミュニケーションを取れたり、患者様に
感動を与えることが出来るのだと学びました。
同期でアシスタントをしているデンタルコーディネーターや衛生士は、患者様と沢山
コミュニケーションを取っていて、私もアシスタントをするようになったら、前回より
もっと前のサブカルテを見返し、治療内容の流れを確認したり、サブカルテに書いてある
情報からコミュニケーションを取ったりしていきたいと思いました。
同期のファインプレーで話していた時、メンバーの良いところを発表しているスタッフが
多くいて、毎日助け合いながら成長出来て嬉しさがありました。
この環境で、働けていることに感謝をしながら、これからも頑張っていこうと思いました。
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<ヨリタの新人研修は、学びと気付きが多い 寄田 幸司>