新人研修5日目。
引き続き、午前中に新人座学研修を行いました。
今回は、『アワクレド読み合わせ研修』の2回目。
本日の座学研修担当は、衛生士の森永さんです。
アワクレドの小冊子から
・アワクレド③
・アワクレド④
・アワクレド⑤
の、3項目についての読み合わせをしました。
その内容は、コチラ。
昨日と同じく、新人メンバーの皆さんの中からひとり音読をして頂き、
全員でそのアワクレドの項目について、
5分間レポートを書いて頂きます。
レポートが書き終わったら、一人ずつレポート内容を
発表してもらいます。
新人メンバーのレポート内容を聞いたうえで、座学研修担当である
先輩スタッフから、アワクレドを通しての意味、理解して欲しいこと
感じて欲しいことを、お伝えさせて頂きました。
来週も引き続き、読み合わせの研修があります。
以下は、新人メンバーのレポートの一部です。
興味がある方は、是非お読み下さいね。
【アワクレド読み合わせ】
○アワクレド③
・歯科医師として、患者様に虫歯や歯周病の知識をどのように伝えていくかが
私なりの課題としてあります。
1回伝えるだけで、次回からきれいに磨いてくれる方もいれば、5回伝えても
磨いてくれない方もいます。伝え方も重要ですが、患者様個人個人の背景や
その人がどんな人なのかも考えながら、言葉を交わせたらなと感じました。
・予防に特化した歯科医院になるためには、私達もう蝕の知識や歯周病の
専門的な事をもっと沢山勉強して、患者様に分かりやすくお伝えした上で
予防業務をしていかないといけないなと感じました。
そのためになんとなく歯科衛生士をしているのではなく、常に向上心を持った
歯科衛生士になろうと思いました。
・歯科医院は、歯が痛くなったら行く、学校健診で行くように言われたから
行く所だと思っていらっしゃる方も多くいると思います。
症状の改善のために行くのも大切ですが、まずは定期的に予防処置を行い
セルフケアをしっかり行うことが、更に大切だと思います。
虫歯や歯周病に関する情報や、定期的にプロフェッショナルケアを受けることの
重要性を分かりやすくお伝えすることで、言われたから行くのではなく
患者様から自発的に来ようと思ってもらう事が大切だと感じました。
○アワクレド④
・私は予防が出来る歯科衛生士として成長していきたいとヨリタ歯科クリニックを
選ばせていただいたので、アワクレドにあるように、健康な人が健康であり続けれる
という当たり前のように感じる、とても難しいことを提供できるよう成長していきたいと
思いました。私自身新しいことは、チャレンジすることへの抵抗に少しありますが
自分の成長のため、失敗を恐れず、新しい知識を吸収出来るよう努めたいと思いました。
・患者さんにより安心で心地よい医療を提供していくために、知識や技術だけでなく
連携を持ったチームワークがいかに大事かを先輩スタッフさんを見て感じました。
また、ヨリタ歯科クリニックで出会った同期たちとも助け合いながら笑い、喜び
助け合っていけたらと思いました。知り合えたのも何かの縁だと感じました。
・昨日診療に初めて入った時、何をするかしているかも分からず、とても不安に
感じていました。でも、通りすがりに”わかる?”、”大丈夫?”などの声掛けをして
いただけたり、分からないところを聞いたら快く教えて下さいました。
そのおかげで気持ちが楽に、明るくなれました。
相手の表情や行動を見て、助け合うことは、チームワークにとても重要だと思いました。
お互いが楽しく、明るく働けるよう、自分だけでなく相手も気遣うことの大切さを
知れました。
・まだ入職してから日は浅いのですが、その中でもチームワークの必要性は身をもって
感じています。先輩達の常に先を考え、予想して行動している姿をみて、素晴らしいなと
思います。たくさんの器具の名前を覚え、目の前だけでなく先読み行動をして狙いを
持って仕事をしているのを、私も出来るようになりたいです。
○アワクレド⑤
・私自身もアルバイトなどの経験から、これだと考え、行動したのに、うまくいかなかった
ことがありました。ですが、言葉の伝え方や、行動を変えただけで、相手の方に喜んで
いただくことが出来ました。このように、自分自身が事前に何パターンもの展開を
考えるだけで、より多くの方に伝わり、沢山の可能性が広がるようになると思いました。
・私は、歯の知識が0の状態で入職したので、「できない」「分からない」が回りの同期
よりも多いと思います。そこで諦めず、疑問に思ったこと、不安な点を積極的に聞きに
行くようにしています。本当に優しい先輩や同期ばかりなので、とても質問しやすい環境
であるなと、日々感じます。また、人に頼ってばかりいても成長に繋がらないので
自分自身で日々工夫を重ねながら、様々な方向で物事を考える習慣をつけていくことが
とても大切であると感じました。
・まだまだ知らないこと、分からないことが沢山あり、先輩に説明してもらっても
すぐに理解できないこともありますが、そこで分からないといって、諦めないで
分かりたい、理解したいという気持ちが大切だと感じました。
バキューム練習で、奥を吸う場所を先輩に教えて頂きましたが、なんとなくでしか
理解出来てない自分かいました。沢山練習して、チップの先を工夫してやっていく中で
先輩が言っていたことが分かった時は、嬉しかったです。
まだまだ下手ですが、これからも頑張っていきたいです。
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<新人研修は、まだまだ続く 寄田 幸司>