院長ブログ

[’23/5/13] 新人研修㉓ -ドリーム通信読み合わせ[9] -

引き続き、午前中にドリーム通信読み合わせの
新人座学研修
を行っています。

今回のドリーム通信読み合わせ研修は、
Vol.18  小冊子
Vol.19     ネーミング

です。

 

 

内容は、下記の通り。

 

■Vol.18  小冊子

ホームページをご覧になったり、知り合い、家族の方などからの紹介で、
私たちの医院を初めて訪れる方は、今でも月100名を超えます。

その方々に、必ずお渡しするものがあります。
それは、小冊子。
タイトルは、『あなたが望む歯科医院との出会い方』(全76ページ)
初診で来院した患者様に、必ずお渡しする初診セットの中にある小冊子です。

これはヨリタ歯科クリニックを紹介するため、書いたものではありません。
私が追い続ける理想の歯科医院の、あるべき姿を書いたもの。

私たちも、まだまだ実現していない、
しかしいつの日かこんな医院を作りたい、そんな思いで書きました。

最初は、皆で手分けしてコピーをした手作り。
しかし、内容が面白いという有難い意見もあり、
印刷し、初診でお越しの全ての方に、お渡しするようになりました。
すでに10万部、作成しました。

今では部数限定ですが、インターネットより無料配布もしています。

その他小児用、インプラント用、矯正用など、ジャンル別に作成しました。
他にもお渡しするのではなく、院内でお読み頂く小冊子も、多数作りました。
その数60種。
イベント参加、勉強会の感想文、メンバーの愛する家族への思い、
私の自伝など、多岐に渡ります。

これらの小冊子は、読み手の顔を浮かべ、一人一人に語りかけるように書いています。
すなわち、多くの人に読んで頂くというよりは、
特定の人にだけ読んで頂ければよいと思い、書いたものが多くなりました。
そんなこともあり、ある人の心に響くことでしょう。

これからも少しずつですが、心からの思いを小冊子にしていきたいと、思っています。

いつも目にふれている、しかしじっくり読んだことがない人もいると思います。

出来れば、あなたもこの機会に一度お読み下さい。
そうすれば、どんな思いと期待を持って、患者様が日々医院を訪れているか、
手に取るように分かります。
心と心の触れ合い、これからも大切にしたいものです。

小冊子に書かれた思いなら、形に出来ます。

■Vol.19  ネーミング

ヨリタ歯科クリニックのネーミングは、ただ単に、開設者の私の名前をとったもの。
カタカナにした理由。それは、漢字は読みにくい。
ひらがなは、少し優しすぎる。

技術にこだわっていた私が、シャープでキレのあるイメージを表すため
あえてカタカナの、ヨリタにしたのです。

ヨリタ歯科クリニックをオープンした時は、当時は何も考えず、
自分の名を付けることが、当たり前のように思っていました。

しかし、時が流れ、多くのことを学ぶにつれ、
医院名がいかに重要であるか、理解するようになりました。
それは、理念やコンセプトを明確にすることの重要性に気付いたから。

それらを分かりやすくお伝えするには、医院名までこだわる必要があります。
初めてお会いする人との、名刺交換。
または、初めての患者様からの、お電話などでの問い合わせがあった時など、
挨拶の後、まず最初に出る文字は、医院名。

だからこそ、医院名にはこだわりたいと思います。

その名を口にするだけで、原点に帰れる。
その名を耳にするだけで、背筋が伸びる。
その名を目にするだけで、心高ぶる。
その名を文字にするだけで、元気になれる。

例えば、私たちの最初のグループ医院は、ゆめはんな歯科クリニック登美ヶ丘。
新しい医院をオープンするにあたり、イメージしたこと。
それは、大阪のベイエリアから、けいはんなの学研都市を結ぶ
地下鉄中央線、近鉄東大阪線、近鉄けいはんな新線、
その全てを結ぶのが、ゆめはんな。
8000名を超える公募から、生まれました。

ゆめはんなは、文字通り、それぞれの地域に関わる多くの人の夢、
すなわち、未来への期待感が託されています。

また最寄駅は、オープンの年にできた新駅、学研奈良登美ヶ丘。
登美ヶ丘地区は関西でも有数の住宅地であり、文教地区。

そのため、おのずと健康への意識が高い人がお住まいになっています。
だからこそ、予防ベースの夢と希望あふれる歯科医院をこの地で開設したかったのです。

ネーミングが決まった瞬間、この医院は成功すると確信しました。
これからも思いがいっぱいつまったネーミングを、付けたいもの。
そしてその名が、周囲に知れ渡り、ブランドになる。

そんな医院作り、これからもしていきます。
とことんこだわったネーミングなら、思いを形に出来ます。

 

 

ここで、ドリーム通信読み合わせ研修で、新人スタッフメンバーが発表した
思ったこと、感じたこと(感想文)
を、ご紹介します。

ご興味ある方は、是非お読みくださいね。

 

Vol.18  小冊子

・ヨリタに初めて伺った時、冊子を医院のスタッフの方が作成していることにも
驚きましたが、その数も凄いなと感じていました。
内容を拝見しても、分かりやすく見えやすい工夫がされており、このクオリティの
ものを何種類も作られるのは、院長の熱い想いと技術のあるスタッフの方が
いるからだと思います。
私が崔世にヨリタに興味を持ったきっかけも、院内に置かれているパンフレットや
ホームページなどがきっかけでした。
ただ、スタッフの技術やや対応を良くすればいいという考えではなく、医院の思いや
治療などを患者様に使えようとする所が、ヨリタが他の医院とは違う所だと思います。
私も働く中で、想いを伝えていけるよう頑張りたいと思います。

・ホームページを医院で作成しているだけでも驚いていましたが、小冊子まで
手作りで、1つ1つに思いが込められているというのは、本当に医院に対しての
強いこだわりを感じていました。
初診セットの中に入ってる小冊子に1度目を通した事がありましたが、内容が
とてもしっかりしていて、でも読みやすく、気持ちが伝わってきて、感動した
ことを覚えています。
その他にも、院内へ入った時に置かれてある冊子の多さに驚き
さらにそれも全て院内で作成されているものというのを知り、驚きました。
ただただ書いているのではなく、読み手の顔を浮かべ、語りかけるように
人を想う気持ちが込められているからこそ、沢山の患者様にも届くだなと
感じました。

・私は以前、ヨリタ歯科クリニックに見学でお世話になった際、小冊子
「あなたが望む歯科医院との出会い方」を頂きました。
頂いた時は、初診患者様への、ヨリタ歯科クリニックの紹介冊子だと
思い、読んでみたのですが、そこには院長の思いや理想の歯科医院について
熱く書かれていました。
私は初めて読んだ際、院長の思いに感心し、小冊子に書かれている歯科医院が
私の理想の歯科医院だと思いました。
他の人に自分の思いを伝えることはとても難しいことですが、小冊子は熱い
想いが伝わってきて、素晴らしいと思いました。
心からの熱い思いには、他の人に伝えることができると学んだので、
これから私は、患者様を心から思い行動に移せるようにしていきたいと
思いました。

・私は今まで、初めて行った病院で、小冊子をもらった事はありません。
なので、ヨリタ歯科で初診の方全員に配付していることを知り、驚きました。
小冊子を配ったからといって、必ず全員が自費治療になるわけでもありません。
しかし、それでも院長の思いをっく実に伝える手段の1つとして、小冊子を
配付しているということは、凄い信念と覚悟があるのだと思いました。
院長が、「特定の人にだけ読んで欲しい」と書かれているように小冊子を読み
感心された人はヨリタ歯科のファン患者になると思います。
その人の近しい人、つまり似た感性を持つ友人や家族に紹介することで、
また一人ファン患者が増える。もしかしたらこういった狙いがあるのかなと
私なりに感じました。

■Vol.19  ネーミング

・このヨリタ歯科クリニックという文字は、小さなお子様でも読みやすく
すぐに覚えられると思います。
さらに、「ゆめはんな」という名に、8000名を超える公募から生まれたものと
始めて知りました。それと同時に、院長がネーミングについても、こんなに
考慮されていたことも知ることが出来ました。
そして、地域柄で健康への意識が高い方が多くいらっしゃるのは、この既に
院長が築いてきた予防ベースの歯科医院で、衛生士さんの予約がかなり
埋まっていることで気付きましたが、このようなコンセプトに至るにあたって
院長がどれほど視野を広く患者様と向き合ってこられたかが大きいのでは
ないかと感じました。

・歯科医院では、院長の名前が医院名となることがほとんどだと思います。
ですが、実態やフォント、漢字か平仮名などで印象はかなり変わってくると
思います。
私も初めてヨリタ歯科という名前と字を見た時、どこか他の歯科医院にある
堅さみたいなものはなく、でもキレイで高級感のある感じだなと思ったのを
覚えています。
その後、見学に来た時、名前から受けた第一印象通りの医院だと感じました。
名前とは当たり前にあるものですが、それが知れ渡ることで、ブランドとなり
医院のイメージとなっていきます。
これからも初めてヨリタを聞いた方に、想像通りの医院と思ってもらえるよう
努めていこうと思います。

・医院名がカタカナ表記なのは、なぜなんだろう?と疑問に思ったことが
ありましたが、ネーミングにまでこだわりをもたれているというのを聞いて
ヨリタ歯科らしさのようなものを感じました。
改めて、とことん院長のこだわりが、思いが詰め込まれた医院なのだと
思います。
また、「ゆめはんな」という言葉もどこから?と思っていましたが、
まさかそんな沢山の公募の中から選び抜かれたものだとは思っておらず
驚きました。
多くの人の夢、未来への期待感が込められているのは、まさにピッタリ
だと感じます。開設する地域までも意味がきちんとあり、考えられている
ネーミングにも思いが詰まっている。
今までの読み合わせでも何度も感じましたが、本当に1つ1つに想いの
つまった素敵な医院だと感じました。

・ネーミングにも院長のこだわりがあったことを、初めて知りました。
”技術にこだわっていた”から、イメージされるシャープでキレのある
カタカナで”ヨリタ”。
なるほど、と感心しました。
グループ院の名前を決める際にも、より一層の院長の熱い思いを感じます。
名前はいつも、最初に出ます。
だからこそ、こだわる。すごく納得させられました。
また、オープンする土地にもこだわったとのこと。
ドリーム通信を通して感じていますが、本当に全てのこと、細かい所までに
こだわりを持つからこそ、今のヨリタ歯科クリニックがあるのだなと
思いました。
私もこれから、ヨリタの一員として、頑張りたいと改めて思いました。

<新人研修は、まだまだ続く   寄田 幸司>

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