院長ブログ

[’22/12/27] 新人研修(中途採用) -ドリーム通信読み合わせ『歯科医師』 -

中途採用の新人スタッフ向け
新人座学研修(あり方教育)

今回は、『ドリーム通信読み合わせ研修』

ドリーム通信から、

Vol.16  歯科医師
Vol.23 ドリームマスター

の、2項目についての読み合わせをしました。

そのうちの、Vol.16 歯科医師の内容は、下記のとおり。

 

■Vol.16 歯科医師

 

今回はドクターについて、スポットライトを照らしてみましょう。

勤務医の先生に、望むこと。それは、ただ歯ばかり見るドクターになってほしくない。
レントゲンや検査結果だけで診断、治療するドクターになってほしくない。
まだ経験が浅く、自信がないので、不安そうな態度で患者様の前に
立つドクターになってほしくない。

患者様の痛みを取り除く、しっかり咬めるようにすることは最も大切なこと。
そのため、技術を磨くことは当たり前。必要不可欠なこと。

しかしそればかり追求することで、患者様の心の叫びや真の要求に耳を傾けない、
ドクターは必要ありません。

また患者様の方ばかりを向き、仕事をサポートしてくれるチームメンバーを
ないがしろにするドクターも必要ありません。

まさしく、過去の私がそうでした。

言葉では、チーム医療が大切。
患者様のために、誠心誠意尽くしましょう。

そういいながら最も大切なチームメンバーに、無理強いをしていました。
そう、本当は患者様のためではなく、自分自身のために診療をしていたのです。
本当に、お恥ずかしい限りです。

自分の至らなさに気付くまで、多くのつらい、しかし有難い経験をさせて頂きました。
多くの人に支えられ、励まされ今の私があること、実感しています。
だからここで働く勤務医の皆様には、患者様やメンバーの気持ちが分かる、
スーパードクター、優良経営者になってほしいと願っています。

また、新人ドクターであれば、ドクター日報も出来れば、
毎日提出して頂きたいと思っています。
それは、全て自分と向き合う時間。

院長になってからでは、決して学ぶことの出来ない貴重な体験が、ここなら出来ると思います。
だから、今お伝えしなければいけないこと、
気付いて頂きたいこと、これからも熱く繰り返しお話していきます。

いつかきっと、分かってくれるはず。
その願いを込めて。
共に、成長していきたいと願っています。
共に、夢を追い求めていきたいと思います。

出来る、出来ないではない。
やるか、やらないか。

あなたの可能性は、無限大。

過去の有難い経験からくる思いなら、形に出来ます。

 

以下は、新人メンバーのレポートの一部です。
興味がある方は、是非お読み下さいね。

 

【ドリーム通信読み合わせ】

○Vol.16 歯科医師

・外来のドクターと接することがないので、訪問ドクターとご一緒させて
いただいて感じましたが、衛生士同様、新人ドクターへのフォローや研修が
手厚いなと感じました。
他院では、手が足りず出来ないであろう新人ドクターの研修を、ヨリタ歯科では
人数の多さ、意識の高さ、チームメンバーであるという認識のもと、されていることに
ヨリタ歯科の環境の良さを感じています。
きっとここで成長されたドクターの皆様は、患者様を大切にし、衛生士、
デンタルコーディネーターも大切にする院長になると感じました。

・ヨリタのドクターの皆様は、患者様とお話されている時、とても表情が豊かで
お優しく丁寧にお話をされているので、患者様が安心されているのが伝わってきます。
不明点も分かりやすく解決して下さるのも、さすがドクターだなと思います。
無資格の私からすれば、先生も衛生士も本当にすごいと思います。
住む世界が違うなと思うのですが、皆様同じ目線になって、お優しくしてくださり
沢山助言を下さり、コミュニケーションを取って下さるので、恵まれた環境で
素晴らしいドクター方と働かせて頂けることに、感謝しております。
ドクター方のサポートができるよう、努めて参ります。

・”チームメンバーをないがしろにするドクターも必要ありません”
この言葉ですが、私はここに反省点があるかもしれません。
一緒に働いてくれるドクター全員、歯科助手、外注先ですが歯科技工士さん達に
寄田先生のような気持ちを持っていたかと自問すれば、否です。
この部分が大切だと聞いて、これはこの部分を過去の経験を思い出しながら
反省することが山のようにあると思います。
仲良くしたり、彼ら彼女らを尊重してきたつもりでしたが、チームメンバーを
ないがしろにしていなかったかと自問すれば、反省点はいっぱいありそうです。

・院長がご自身の過去を振り返り、反省され、それを今このように皆さんに
伝えられているという事、本当に尊敬します。
私も自分の行動を振り返り、次に活かせる自分でありたいと思います。
とても大切なことを教えて頂きました。
院長の望むドクター像は、患者様目線、また、一緒に働くチームメンバー目線に
経たれているところにおいては、人として、成長するという事だと感じました。
愛・思いやりをもって、歯だけでなく、人との関わりを大切に、私も
お仕事していきたいです。
ここで成長させて頂けることに感謝し、院長の思いを胸に励んでまいります。

 

このパートは、私自身も過去を思い出し、反省しながら書いた記憶があります。

歯科医師は治療の技術や経験を積み、研鑽を重ねていかないといけません。
しかし、歯科医師だけでは診療は、医院は成り立たないのです。

予防業務のプロフェッショナルである、歯科衛生士
治療のアシスト、医療用備品のチェックや患者様のカウンセリングを行う、健康プロモーター
患者様と診療室を繋ぎ、笑顔で臨機応変に対応し、そして司令塔でもある、スマイルクリエーター
受付と治療アシストの補佐をし、患者様と診療室の橋渡し的存在の、デンタルコーディネーター
経営や労務・事務全般デザインとWEBのエキスパートの、経営サポーターと感動クリエーター
医院の清掃、器具の滅菌消毒を完璧にこなし、医院の安心安全を守るスマイルサポーター

この各職種のメンバーがいて、ようやく医院は成り立ちます。
私たちドクターは、このように沢山のチームメンバーにサポートして頂き、
支えられて、治療に専念出来る
のです。

それは、大変有り難いこと。

初心、忘るべからず

感謝の気持ちと、苦い経験を忘れることなく、これからも人に優しい、ワクワク楽しい
ヨリタ歯科クリニックであり続けるため
にも、私も日々努力を続けて
いきたいと思います。

 

<読み合わせ研修は、学びや気付きがたくさんある   寄田 幸司>

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