[’22/10/4] クリニックばんぶう
株式会社日本医療企画が、毎月出版している、開業医をサポートする
総合情報誌『CLINIC BAMBOO』 2022年10月号
その中で、私たちの医院の『読み合わせ研修』について紹介されていました。
紹介された内容は、コチラ。
【「読み合わせ研修」を受けた新入職員が入職】 今年、開業31周年を迎えた、医療法人ゆめはんな会ヨリタ歯科クリニック(寄田幸司理事長)は 今期入職したのは、医師3人、歯科衛生士6人、デンタルコーディネーター(患者と医師や 同法人の新人研修は、診療所説明や理事長の思いを聞く座学研修に始まり、接遇を学ぶ さらに、特徴的なのが、「読み合わせ研修」だ。 同院には、20項目にわたる行動指針と信条をまとめた「アワクレド」を軸に、 新人研修の半分以上を使って、これらを読み合わせて、「ヨリタ歯科クリニック」としての 音読や黙読をするだけではなく、読み合わせをして感じたこと、考えたことは レポートは書くだけではなく、互いに発表し合う時間も設けており、どんな考えを持った 研修のまとめでは、他職種数人でチームとなり、グループワークの成果を発表する時間もある。 「ドリーム通信を読んで一番心に響いた内容」 互いの考えを認め合い、共存するためのチームワークを強化するとともに、「どうなりたいか」 研修終了後、新人スタッフは年間行動目標を書き、その縮小コピーを胸ポケットに 目指すべき姿をイメージしながら仕事を取り組むことで、さらなる成長を期待されている。
※(株)日本医療企画 発行 |
紹介された内容の通り、ヨリタ歯科クリニックでは新人研修の一環として
「読み合わせ研修」にとても力を注いでいます。
何故なら、ヨリタ歯科クリニックで働くメンバーは、
『ヨリタらしさ』を兼ね備えたメンバーでなければなりません。
ヨリタらしさ。
それはすなわち、患者様や
一緒に働いているメンバーに対して、
そして仕事に対しても、
『目配り』『気配り』『心配り』の3つが、自然に行えること。
例えば、
・次の人の事を考えて、わかりやすいように物をきれいに配置しておく。
・移動中汚れている箇所を見つけたので、さっと清掃をしておく。
・配布物や備品の在庫が少ないことに気付き、自ら率先して補充をする。
・忙しそうなメンバーを見かけたら、自然にサポートを行う。
など。
誰かのために広い視野を持ち、
誰かの助けになる存在になり、
誰かのためを思う優しさを持つ。
それが、ヨリタ歯科クリニックで言う、『ヨリタらしさ』です。
ただ、いきなり入職してすぐに、完璧に行えと
新人メンバーに強要するわけではありません。
まずは、それが入職した新人メンバーの『ヨリタらしさ』を
考え、感じ、学んで頂く最初の第一歩。
新人研修を通じ、社会人としてのルール、マナーを学び
ヨリタ歯科クリニックのルールを学んで頂き、そして私の思いを綴った
『ドリーム通信』の読み合わせを行い、ヨリタ歯科のことを深くまで
知って頂く。
そこから、ヨリタ歯科クリニックの理念、文化を吸収して頂き
『ヨリタらしい人』に仕事を通じて成長して頂く。
その為の準備段階・最初の学びが、
紹介して頂いた「読み合わせ研修」となるのです。
これからも、読み合わせ研修を通じ、入職した新人メンバーが
ヨリタらしい人に成長してもらえるよう、私たちも共に学んで
いきたいと思います。
<一緒に働くメンバーと共に、一生のおつき合いをしていきたい 寄田 幸司>