本日、新人衛生士の横路さんより
読書感想文シートが、届きました。
課題図書は、
『子どものやる気を引き出す7つのしつもん』
です。
以下は、感想文の一部です。
ご興味があるあなたは、是非お読み下さいね。
■読書感想文シート
○この本を読むことで得られた自分への気付き、学び
・私はカムカムで小児の患者様をみたり、アシストにつくようになることが増えてきて
落ち着きのない子ややる気のない子、嫌がる子など、様々な子供を見るようになりました。
そこで、どのように声掛けや行動をすると、子供達はやる気を見せてくれるのかと思い
この本を手に取りました。
この本の著者は、サッカーのコーチをされていた方で、長期的なやる気を引き出す方法が
多かったですが、私にも出来ることがありました。
一つ目は、whyからhowへということでした。なぜ~ができないの?、~だったらできる?
という言葉に変えてあげることで、子供は出来ないことへの意識より、~だったらできる
かもと前向きになります。カムカムや治療でもそうですが、保護者の方はよく「いつもできる
のになんでできないの?」とよく聞きます。
いつも一緒にいる保護者の方だからこその言葉ですが、子供達が出来ないことには理由が
あると書いてありました。私が考えるに、例えば環境の変化だったり、知らない人に口を
触られる事への抵抗など、様々だと思います。
なので、「~だったらできる?」と、簡単なことから提案します。
あくまでもプラス思考に持っていくことが、大切だと考えます。
二つ目は、欠点を指摘するより、褒めるです。人間はついつい欠けているところに焦点が
あたる生き物ですが、意識して上手くいっているところを探してみようということでした。
三つ目は、質問は一度にひとつに絞るです。一度にたくさん質問されたり伝えられても
うまく対応できません。
大人でもメモを取りながらでないと、パンクしてしまいます。
○この本から学んだことで実践することを、1つ以上
・一つ目のwhyからhowへで、「~だったらできる?」と簡単なことから提案し、徐々に
できることを増やしていきます。
二つ目の欠点を指摘しまうので、褒めます。私たちは「~できない?」とよく質問して
しまいます。そこへの焦点でなく、「~できたね、すごい!~もできるよ」と声掛けを
してあげるのが良いと考えます。
三つ目の質問をシンプルにするです。質問や伝えることは、ひとつに絞ります。
○実践した結果・感想・反省点
・私は三つのことを、積極的に行いました。
しかし、自然と二つ目の「~できない?無理?」と質問をしてしまい、反省点でした。
ですが、「~だったらできる?」や、できたことを褒めてあげると、できることが
増えたり、嫌がったり落ち着きのない子でも、最後まで出来た症例がいくつもありました。
質問はいくつもせず、1つしたら答えてもらうように意識し、TBIもまずは次来るまでに
ここを磨けるようになってねと、伝えるようになりました。
質問や伝えることをシンプルにするようになってからは、一方通行でなくなったのでは
ないかと考えます。
今後は、今までのことを気を付けて、反省点である「~できない?無理?」など
マイナスな言葉を伝えないように意識していきたいです。
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【追伸】
同じく、先日よりTCアドバンスコースをセミナー受講している
経営サポーター兼矯正エデュケーターの髙橋さん
健康プロモーター兼保育士兼トリートメントコーディネーターの川端さん
デンタルコーディネーター兼トリートメントコーディネーターの原田さん
の3名から、セミナー研修報告レポートが届きました。
以下は、レポートの一部です。
ご興味があるあなたは、是非お読み下さいね。
■今日のセミナーを受けて、今日から何を実践しますか?
・患者様の問題点だけでなく、潜在ニーズ、課題点を見つけられるようにしていく。
・説明すること、聞きたいことなど、内容をまとめておく。
・年代別症例の作成
・パノラマ、デンタルを見て、患者様に分かるよう説明(書き込み)していく。
・治療計画を患者様目線で見て、ドクターに質問、確認する。
・患者様の今の状態を、資料を使ってしっかり伝えていくことを大事にする。
・初診カウンセリングで、患者様の悩み、理想など引き出す。
・患者様がベストな治療が出来るよう、気付かせてあげれるような相談が出来るようになる。
・患者様の不安を常に考える。それに対してのフォローが出来るようになる。
・各ドクターの得意な補綴物をリスト化。
・各ドクター(ベテラン)のカウンセリング(コンサル)トークを集める。
■「今日のセミナーを受けてみて、自分はこんな変化があった」
「明日からこのような気持ちで仕事をしていきたい」など、院長に伝えたいメッセージを
ご自由にお書き下さい。
・今日は、さすがアドバンスコースと思えるような、深いコミュニケーション、カウンセリング
アプローチが学べました。プレイヤーとして、力を発揮する事は少ないですが、仕組み作りや
その浸透化を強化し、TCを深く根付かせたいと考えています。
・今までも3回TCセミナーを受けてきましたが、今回は全顎的な治療に対してのセミナーでした。
最近は、TCしててもハードなケースや色々な症例に触れてきたので、なかなか患者様に伝わって
ないな、こうした方がいいのになかなか分かってもらえないなと、思うことも同じように増えて
きたので、明日からのコンサルこうしたいな、実践してみようと思うことが、今回は得に多かった
です。セミナーは、一旦今回で終わりですが、今後も勉強していきたいです。
・セミナーの回数を重ねていくごとに、自分の出来ることがとても増えてきたなと自信になることが
出てきました。更に今後取り組むことが、かなり具体的に明確になり、足りない部分、改善して
いく部分が明らかになりました。実践していく中で、反省点や改善点も見えてきているところと
照らし合わせて、しっかりと力を出していけるよう、患者様の選択肢と意識を良い方向へいけるよう
取り組んできたいと思います。
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<皆で学び、共に成長 寄田 幸司>