院長ブログ

[’18/6/13] 将来の私、夢

先月5月11日より来て頂いていた日本歯科学院専門学校実習生 
長谷川さん渡部さんが、昨日で最終日でした。

ということで、実習感想文『将来の私・夢』が私の元に届きました。

 

それが、コレ。

 

  

  

 

この間の思いがたくさん込められた、素晴らしいものになりました。

ご興味のあるあなたは、是非お読み下さいね。

 

 

実習感想文シート

・約1ヶ月間のヨリタ歯科クリニックでの実習も、12日で最後になります。
初めてヨリタ歯科クリニックに来た時は、歯科医院とは思えないほどの広さに
すごく、驚きました。
一日の患者様の来院数も多く、今までに経験したことのない人数で、初めはこんなに
忙しい所で、やっていけるかなと不安に思っていましたが、スタッフの皆様のフォロー
助けがあって、アシストにもたくさんつくことが、出来ました。
私は患者様とコミュニケーションを取ることが少し苦手だったので、たくさんの人と
コミュニケーションを取ることを、目標にしていました。
エプロンをかけた後に、話しかけてみると、患者様はニコニコしながら話を続けて
くれる方が多いので、勇気を出して話しかけてみて良かったなと、いつも思います。
また、今までの実習先では、見る機会がなかったインプラントや、矯正、セレックの
見学もさせていただき、とても貴重な経験が出来ました。
またアシストについている時、先生の動きを予想し、先々と動くことは出来るように
なってきましたが、効率よく動く事が、出来ない事が多々あるので、もっと考え
ながら、行動するようにします。
1ヶ月間、たくさん迷惑をかけてしまいましたが、スタッフの皆様のおかげで
まだまだ未熟ではありますが、ここまで成長することが出来ました。

・約1ヶ月間の実習が終わりですが、私はヨリタ歯科では、本当に忘れかけていた
基礎から学び直すことができたと、思っています。
患者様とのコミュニケーションの大切さ、日誌の正しい記入の仕方、これに関しては
担当であった上手さんには、本当に感謝しています。
しっかりと細かい部分まで見て、直して頂き、家に帰ってから見返すと次の日には
アシストで同じミスをしなくなるような、中身の詰まった物を残して頂き、将来
自分が何かに困った時に、何かヒントを貰える、そういう日誌になるよう手伝って
下さり、お時間を割いて頂き本当にありがとうございました。
そして、担当の増田先生、中村さんをはじめ、スタッフの皆様の手厚いご指導を
して頂き、本当にありがとうございました。
ヨリタ歯科医院の温かい雰囲気や、スタッフの皆様が本当に大好きで、実習に
来るのが楽しみだと感じられていた場所なので、終わってしまうのが本当に寂しいです。
ですが、最後の最後まで本当に、頑張ります。よろしくお願い致します!!!

 

将来の私・夢

・私は小学生のことから、歯科衛生士になりたくて、憧れの職業でした。
私の両親が歯科関係の仕事をしていて、母が歯科衛生士、父が歯科技工士ということもあり
家の仕事場で、歯の模型や義歯、補綴物などをよく見ていたので、歯科の仕事に興味を
持つようになりました。
また、私は歯並びが悪く、母親に矯正のすすめられたのも、きっかけの一つです。
私は将来、大阪で就職して、一般歯科で働きたいと考えています。
私は進学で大阪に来ました。地元に帰って働くという選択肢もありましたが、やはり大阪
という都会に出てきてしまうと、なかなか戻ろうという気になれず、今は大阪での就職を
考えています。
今の段階では、一般歯科での就職を考えていますが、昔は矯正歯科で働きたいと思って
いました。しかし、実習が始まって、色々な経験をさせていただき、歯科衛生士さんに
たくさん将来の話をしていた結果、最初は一般歯科でしばらく働いて、そのあとに専門
歯科で働いた方が良いという意見をたくさんいただいたので、初めは一般歯科で基礎的な
知識や技術を身につけていこうと、思います。
まだ学生で、1年後には社会人になっているという自覚があまりないですが、歯科衛生士に
なったら、どんな時でも、まずは患者様の立場になって考え、不安な気持ちを抱いている
患者様に少しでもそのような気持ちを和らげれるよう、いつでも臨機応変に、その患者様に
合った対応をし、立派な歯科衛生士になれるよう、残りの実習も頑張っていき、自分を
成長させていきたいです。

・私は、この約1ヶ月間の実習を通して、初日の日に年間行動目標の紙に、「どんな
歯科衛生士になりたいか見つける1ヶ月にする」というふうに、書きました。
はやくも1ヵ月は終わろうとしていて、1ヵ月経った今、考えてみると、私は「患者様の
モチベーションを上げられる、衛生士になりたい」んだと、分かりました。
それは、患者様に説明する際に分かりやすく、でも具体的に話し、そこから相手の心に
自分の話が響いて、「よし治そう」と思って頂けたり、「もっと歯磨き頑張ろう」と
患者様自身のスイッチを入れられる衛生士を、目指したいということです。
国家試験まで残りの9ヶ月で、今よりもより深く深く知識を詰め込んで、たくさんの
情報を持ち、合格したら皆さんのように生き生きと、歯科衛生士としてお仕事を
していたいと、思っています。
それが、私の将来の夢です。

 

ということで、私たちからはお礼のメッセージと、花束を。
さらに、研修修了証実習記録も、お渡ししました。

 

 

 

本日で、ヨリタ歯科クリニックに1ヶ月間、実習に来てくれた
お二人とは、しばしのお別れ。

実習はこれからも続き、さまざまな困難がふりかかることもあるでしょう。

ヨリタ歯科クリニックでの実習を通じて、将来は光り輝く、笑顔いっぱいの
素敵な衛生士になって欲しいと、強く願うばかりです。

 

立派な歯科衛生士になった実習生のお二人と、再会出来る日が来ること
楽しみに、しています。

 

<あなたの未来は、明るい  寄田 幸司>

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