[17’10/2]『 May I Help You?』
先週の土曜日の午前、スマイルクリエーター(受付)の安達さんと
感動クリエーターの安田さんに、ユニバーサルマナー検定3級セミナーを
受講して、頂きました。
検定3級とは(ホームページより)
ユニバーサルマナー検定3級は、高齢者や障害者への基本的な向き合い方や、お声がけ方法を学ぶ 3級取得講座では、「ユニバーサルマナーとは」「人と人との違いを考えよう」「どんな人がどんな |
カリキュラムは、以下の通り
●ユニバーサルマナーとは
●高齢者や障害者への向き合い方
●どんな人がどんなことに困るのか?
●各種マークの名称と意味
●困った時のお声がけ方法
2人ともかなり、有意義な時間を過ごしていたようです。
ということで、以下はその2人の感想文です。
ご興味のあるあなたは、是非お読み下さいね。
ユニバーサルマナー検定3級 感想文 ユニバーサルマナー検定3級を受講させていただきました。 バリアフリーなどの施設的な設備(ハード面)はもちろんですが、今すぐ私たちにできるサービスや そういった患者様はまさに「ユニバーサルマナーを求めている人々」。 障害の有無や年齢に囚われず、「違い」を理解するということは、人間関係においてもとても重要なこと それぞれの方がどんなことに不便さを感じているのか、何に不安を感じているのかを知ることが、ユニバーサル その原因は、「~しなければならない」という意識と、「断られるかもしれない」という不安だといいます。 困っている人を見かけたとき、「大丈夫ですか?」「○○できますか?」と聞いてしまうと、答える側も 完璧な、100点満点のサポートを目指すことよりも、大切なことは、迷わずに素直にすぐ行動をすること。 今回の講義を聞いて、自分にできることの範囲が広がったように感じました。 ヨリタには多くの人が毎日来院してくださるので、今回のユニバーサルマナー検定で学んだ知識と精神を |
ユニバーサルマナー検定を受けて ユニバーサルマナー検定の講義と演習を受けて、改めて社会は当たり前のことができる人間を中心に まず、ご本人も視覚障害を持っている今回の講義講師である原口淳氏が、マナーと、ユニバーサルマナーの なぜ、ユニバーサルマナーが必要なのかという所から、深く講義が始まりました。 昔に比べて、近年は障害を持つ方や、高齢者の方々が生活しやすい環境が、整えられてきていますが、 そこで、「障害」とは何か?とテーマが出てきました。 そして、障害を持つ方の障害別の割合として、%で出して下さったのですが、身体障害の方は50%を占める 様々な不便=障害があります。 また、ご高齢の方の場合も、今までは出来ていたことが、加齢により出来なくなる事が多くなってきて、 このように、様々な障害に対して、私たちが出来ることは「さりげない配慮」を心掛けることです。 私たちは無意識に、障害を持った方や、高齢の方に対して「出来ない人」として認識してしまっており、 障害がある方も、自分で出来る事はたくさんありますし、ただどこかに不便を持っている以外、他は私たちと 「お手伝いできることはありますか?」これは基本のフレーズにしてほしいと原口氏は、おっしゃって こうやってお伝えすることで、障害を持った方が手伝って欲しいことがあることを伝えやすくなりますし、 そして、私たちから声を掛けようか迷っている場合、障害を持った方は、周囲の迷いや不安な空気を敏感に ただ、断られた場合は、「見守る」という、いつでも歩み寄れる距離を置いて、サポートをして欲しいと このように、様々な多様性の中、それに向き合うためには、100点満点を目指さないことともおっしゃって 優しさと思いやりが大切であり、障害を持った方と向き合うことが大事だと、教えて下さいました。 講義の後、演習問題を受験した参加者の方々と話し合って問題を解いていきました。 特に、私が勉強になったなと感じたのは、公共の至る所で見るマーク。「ほじょ犬マーク(公共施設での 中でも、耳マークはヨリタ歯科でも受付などに設置しておりますし、オストメイトマークに関しては、 オストメイトマークは見た事あるような、ないようなと記憶が曖昧だったのですが、検定を終えて駅に そう、駅のトイレにオストメイトマークが表示されていたのです。 こんなに身近な所に、あったとはと、一緒に検定を受けた安達さんと興奮した程。 また、今まで知らなかった障害を持った方の気持ちや、違った視点で見れた事により、ユニバーサルマナーに |
<お手伝いは、出来ることから少しずつ 寄田 幸司>