院長ブログ

[’05/08/30]院長は不在です

先日、小さなお子様の歯並びが気になるお母様が、私の不在時来てくれました。
そのとき対応した勤務医の先生が、お母様に話した最初の言葉です。
誠に申し訳ありません。今日は、院長は不在です。」

歯並びの相談を歯科医院で受けることが、特別なことでしょうか?
たとえ初診の患者様であっても、歯に関する相談があれば、
出来るだけ時間をかけて聞くのが、ヨリタ歯科クリニックであるはずです。

そこに院長がいるかどうかは関係ありません。

その日、歯科医師3名、受付スタッフをいれ、メンバーは9名。総数12名です。
初診カウンセリングの中で、歯並びの悩みや希望を、十分な時間をかけて
お聞かせいただくことは、私(院長)でしか出来ないのでしょうか。

来院されたお母様は、その場で適切な診断や、診療方針を聞きたいのではないはずです。
愛する我が子の歯並びのことを、親身になって考えてくれる歯科医院や医師を探して ここに来たのです。

その不安と期待が入り混じった気持ちで、自分の順番を待つ待合室での
勤務医の言葉が 「院長は不在です」。
初診患者様をさらに不安にするだけの言葉です。
来院される全ての患者様に、信頼と満足を与える医院であり続ける
ヨリタ歯科クリニック には、あまりふさわしくない言葉です。

何かが間違っています。

銀行窓口で口座の開設をする時、「今日、支店長は不在です」。 という受付がいるのでしょうか?

スーパーや百貨店の広いフロアで、ほしい商品が見つからず尋ねた時、 「今日は店長が不在です」と答える店員がいるでしょうか?

歯科医院で一般的な歯の相談をして、そのことに答えられないのは何故でしょうか?
診療中、私たちの胸にいつも携帯しているものは何ですか?
その中の16条には何と書かれていますか?

私が不在の時はこれかからもあります。いや、さらに増えるでしょう。
院長は不在です」ヨリタ歯科クリニックでは、今後決して使う必要がない言葉であることを強く願います。

                 これからも、信頼と満足を与え続ける歯科医院を目指す 寄田幸司

関連記事

[’24/11/22] スマイルクリエーター勉強会②

[’24/11/11] インフルエンザ予防接種

[’24/10/21]撮影終了

新着記事

[’24/11/22] スマイルクリエーター勉強会②

ヨリタのインプラントチーム

【完全復活!】クリスマスフェスタ2024 開催決定!

Concept