[09/02]うれしい出来事
歯科衛生士の寺田です。
今日、以前予防でずっと来られていた患者様から、お手紙を頂きました。
朝礼の前に、院長から「はいっ」と渡され、私ははじめ”えっ?! どなたから”
という感じで裏をみると、あまりの達筆で正直読めません。
ただ、苗字は読めなくても、名前は道子、住所は枚方と読めたので、
”あっ、常盤道子さんだ”とわかりました。
常盤さんは、とても上品でかわいい方で、色々な事にいつも興味を持っていました。
コーラス、書道、パソコンと、とても多趣味です。
四国で妹さんと一緒にいらした95歳を過ぎたお母様の看病にと、ここ1年半程度、来院がありませんでした。
ただ、途中私は心配で、枚方の娘さんのお宅へ電話をしたことがありました。
すると、お孫さんから「おばあちゃん、最近歯茎が腫れているみたい」と相談を受けました。
私は、「今すぐ近くの歯医者さんへ行って、診てもらって下さい」とお話しました。
この方のように、ずっと診せて頂いた方は、”患者様であって、患者様でない”
家族や友達の様な気になります。私は、こんな気持ちで診療できる事を、とても感謝しています。
これからも、色々な方とお会いできると思いますが、ずっとこんな風に人と関われたらと思います。
今回、こんな素敵なお手紙を下さった常盤さんにお礼を言いたいと思います。
「常盤さん、本当に有難うございます。ずっと大切にしますね。」
そして、歯科衛生士という仕事が大好きで、人が大好きな私は、
これからも笑顔で元気にがんばりたい思います。
<歯科衛生士 寺田悦子>