[11/24]市民祭りに行ってきました
10月16日、23日、11月13日の日曜日を利用して、東大阪市の市民祭り
(健康祭り)、”健康相談コーナー”の無料歯科検診で東大阪市の方々と
ふれ合ってきました。
普段歯科医院で多くの患者様とお話したり、初診カウンセリングをさせて頂いています。その時、患者様は、歯医者は、”恐い”、〝痛い”、”来たくなかったけど勇気を振り絞って来た”、”ご飯が食べられないので仕方なく来た”等、
様々な想いをお持ちになって来院されます。
はっきり言って「ウキウキしながら来た」とか「楽しみにして来た」等の言葉は初診時に聞くことはありません。
市民祭りでも、勇気を出し切れない方々がたくさんいらっしゃいます。
「歯科検診いかがですか?」と声を掛けてみても、「怒られるから結構です」とか、
「私は歯がボロボロだから、あきらめているんです」などの言葉を耳にしました。
お話させて頂くと、歯科医院への不満や恐怖心を持っていらっしゃる方がほとんどでした。中には、
「上下のブリッジを百万円近くかけて入れた。10年たって今どこも悪くないのに、
”悪くなる前にやり変えが必要だ”と言われたんですが、本当ですか?」と
困った顔で話される女性もいました。
私は、つい「それならウチの歯医者に是非来て下さい!」と言いそうになるのを我慢して
お話を聞いていました。本当にお口の事で悩んでらっしゃる方はたくさんいるんだなあ…と
改めて実感しました。もっともっと皆様の思いを大切にしていきたいと感じました。
お口の健康があるから、好きな物を美味しく食べられる。大きなお口を開けてめいいっぱい笑える、
そういう事が心の健康につながるのだと思います。
これからももっとたくさんの笑顔に出会えるよう、衛生士として頑張っていきたいと思います。
<多くのことを学んだ 衛生士 中西優実>