[’07/3/12] 突然の欠席
最近、インフルエンザやノロウィルスなどの感染症で、
突然の体調不良により欠勤するメンバーがいます。
私たちの医院は患者様も多くお昼休みもミーティングなどで、
十分に休めていないのが、原因の一つにもなっていると思います。
本当に申し訳なく思います。
欠勤の連絡を受けた場合、普通はもちろんその日は休んで頂きます。
また、皆勤手当や基本給が減給になるのは、しのびないので、
年間12日ある有給を当て、給与は下がらないよう配慮しています。
しかし、最近ある特定のメンバー(健康プロモーター)が
月に1度程度の割合で、体調不良により突然の欠勤をするようになり、
それはメンバー間でも少し問題になりつつあります。
すなわち、朝電話さえかければ院長は、
「ハイ、そうですか、わかりました。お大事にね」
と言って全て認めるのかと、そういう声が起きてしまううちに、
私の考えを伝えておく必要があると思い、今回コラムで書かせて頂きます。
私が最も大切にしているもの
それは、私の愛するチームメンバー、そしてメンバー間のゆるぎない信頼、
すなわち、チームワークを乱すいかなる原因も、
早急に排除しなければならないと思っています。
例えば、ドクターや衛生士が欠勤した場合、担当制である私たちの医院では、
原則、その日のアポイントは全て変更する必要に迫られます。
(患者様の好意で、今日だけは担当が変わってもいいですよ。と言うことがない限り。)
その日一日、受付はお詫びとアポイントの変更で大変になるでしょう。
スマイルクリエーター(受付)の場合はどうでしょう。
私たちは接客対応にも、かなり重点をおいています。
そのため、受付専属メンバーが常に3名必要です。
そのうちの一人が欠けてしまえば、十分な電話対応やおもてなしが出来なくなり、
来院者の皆様にご迷惑をおかけすることになります。
それでは、健康プロモーター(アシスタント)なら休んでも問題ないのでしょうか。
私たちの医院が、来院者の皆様に多くの支持を頂いているのは、
私の力量ではありません。
初診時から十分な時間をかけて、患者様の思いを聞かせて頂く
その姿勢が支持されているのです。
すなわち、専任のカウンセラーが行う、
初診カウンセリングのシステムが確立されているからです。
そのため、健康プロモーターのあなたがいなければ、
充分に時間を掛けることが出来ない、
もしくは、ドクターのアシスタントが不足し、
思うように診療がはかどらなくなります。
それほど私たちの医院では、カウンセラーの役割が
大きいのです。
以上のことから、誰一人として無駄な人はいません。
私一人いなくても、医院は問題なく機能する、
そう考えている人がもしいるなら、その人は私たちのメンバーではありません。
誰からも必要とされていない、ということになるからです。
勘違いしないでほしいのは、体調不良で仕事も十分できないような状態でも
出勤しなければならないと、言っているのではありません。
あなたの事を、必要とされているメンバーと患者様が多数いることを、
忘れないでほしいと言っているのです。
その気持ちを常に持ち続けていれば、月に1度休まないといけないくらい
体調が悪くなるとは考えにくいのです。
日頃から体調管理を十分するようになるからです。
休日もゆっくり休むようになるからです。
繰り返します。
あなたの事を必要としている多くのメンバーや、
来院者の皆様がいることをいる事を忘れないで下さい。
?<あなたの事を愛している 寄田幸司>