Vol.224 2015 ワクワク楽しい経営日記パート21 ~夢挑戦ストーリー その25 ヨリタ塾~
今日は、診療終了後、大学の後輩のいちき歯科 市来正博先生をお招きして、
約3時間、ドクター幹部勉強会を開催しました。
参加者は、15名。
タイトルは、「ビジネススキルアッププログラム」。
研修のポイントは、以下の4つ。
① キャリアデザイン
自分自身が会社で働く真の意義と、これからのキャリアイメージを
明確にすることで、働く見通しを確立し、組織における存在意義を
体験を通して府に落としていきます。
② モチベーションマネジメント
同じ環境においても、イキイキ働く人とそうでない人がいます。
身の回りの状況をどう解釈するかは、自分自身の「思考」次第です。
イキイキ働くための思考の切り替え方、ものの捉え方を体得します。
③ リーダーシップ
新入社員であっても、自分の所属する会社、組織、
チームに対してプラスの影響を与えることは可能です。
組織の目標達成に肯定的な影響力を持つ発言、態度を
意識してとれる人材を目指します。
④ 実践力
会社・組織が求めるもの、そして本人が求めるものと、実際にできることを一致させ、
実践力の向上を図るアイディアを得ていきます。
基礎ビジネスマナー、求められる仕事の「納期とクオリティ」、
報告連絡相談などの重要な概念を理解し実践できるようにします。
成果とは何か、成果を生み出すための原則を学びます。
ストイックパズルや、ハート・ビーイングなどの
ワークを通じ、たくさんの気付きを得ることが出来ました。
特に学んだことは、3つの援助。
■ ヘルプ(Help)
相手を信じず、自分で結果を出そうとする
話をせず指示命令をする
達成すると自分の証明になる
達成できなかったときは、相手の責任にする
■ アシスト(Assist)
相手を信じて、能力を引き出す
質問をして話をよく聴く
達成すると相手の成功として共に喜ぶ
双方に達成感と満足感がある
達成できなかったときに、承認し改善しようとする
■ サポート(Support)
相手に期待して、役立とうとする(応援する)
話をよく聴き、理解する
達成したときに、共に喜び、達成感と満足感がある
達成できなかったときに、落胆するが承認し応援する
この2~3項目、メンバー一人一人を面談しています。
その時、私はついつい、ヘルプ型の援助をしてしまいがち。
しかし今後は、市来先生から学んだことを生かし、
サポート型の支援が出来る、メンバーから愛される
長所を引き出せるリーダーになると、強く決意しました。
―今回の学びー
人に優しい歯科医院には、メンバーの成長を共に喜ぶサポーターがたくさんいます。