Vol.189 2014 ワクワク楽しい経営日記パート10 ~私たちのあるべき姿 その⑤ 夢の実現~
今までの話は、現状の問題解決が中心。
本当にやるべきことは、スタッフのさらなる満足度のアップ。
2倍に拡張したスペースがあれば、
上記のことを実現できたとしても、まだまだスペースに余裕がある。
その空スペースを、メンバーのゆとりの空間にあてたいと思っています。
具体的に、お話ししますと。
まずは、社員食堂。名付けてヨリタ亭。
これは今スグでも出来ること。
ということで、今から「まかないさん」を
ホームページ上で募集することにしました。
……こんな感じです。
お昼の食事は、各自スタッフルームで取っています。
でも人によっては、コンビニ弁当やカップ麺などですましてしまうことも。
何をかくそう、私もバナナですますことも多い。
体の健康は、お口からと言っている
歯科医療に携わる私たちにとってお恥ずかしい話。
それならば、お昼休み、スタッフルームを“ヨリタ亭”と名付け、
手作りのまかない料理を希望者に、食べてもらおうと思うようになりました。
私たちのメンバーの中には、
地方から大阪に出て来て一人暮らしをしているスタッフも多数います。
その人たちだけでも、親がわりの手料理をお昼休み
“ヨリタ亭”で思う存分、食べて頂けたらと思います。
これは、以前から考え続けたこと。
どうにも実現したいと思い、先日の朝礼でメンバーの前で、その思いを
熱く(笑)語らせて頂きました。
メンバーの反応は、何とも言えない微妙な感じ……。
そりゃそうでしょう、ある意味おせっかい。
もちろん、無理矢理は出来ません。
少人数でも、やってみようと思います。
スタートは、週3日くらいから始め、反応が良ければ全日。
さらに希望があれば、モーニングもやってみたい。
また、まかないの人も、誰でもいいという訳にはいかない。
具体的には、関西のうす味、昔ながらの手作り家庭料理を、作って頂ける人。
料理の献立(タニタ食堂のレシピなどを参考に、1食500calで。)から、
食材の調達(これは近所のスーパーなどで)まで含め、調理してくれる人。
週3日以上、午前10時から13時くらいまで、
出勤可能な方で、料理を作るのが、誰より大好きな人。
そして、おいしいおいしい喜んで食べる人の笑顔を
見るのが、心底楽しいと思う人。
さらに、衛生士の安全管理も大事なので、出来れば
今まで飲食店での勤務経験がある人。
さらにさらに、ワクワク楽しい、夢と希望あふれる
ヨリタ歯科クリニックの文化や風土に、共感してくれる人。
いつものように、よくばりな私ですが、
強く願えば、必ず運命的な出会いはあると思っています。
まずは、このコラムを通じ、
これは正に私のことを言っていると、ビビっとこられた方、
私こそはと思われる方、是非、気軽にお声かけて下さいね。
とまあ、いつものように熱く語りました。
そのためにも、本格的な厨房とメンバー全員で、昼食を取れる社員食堂。
もちろんこれは、スタッフルーム兼、セミナールーム兼用で使用します。
出来れば、30名が入れる広いスペースが必要。
また、ドクターには各自、一人ずつデスクを用意します。
そんな広い医局もほしいですね。
ここで夜な夜な、アカデミックな話で盛り上がることでしょう。
さらに、是非作っていきたいのが、技工室。
デンチャー修理、プロビの調整など、技工士さんがいれば、
ドクターの仕事もしやすくなります。
仕事の効率が高まり、チェアーを占有することなく、
ドクターも診療に、集中できるようになります。
メタルコアなどは、直接法で簡単に作ることも出来るようになるかも。
また、カルテや材料収納などのストックルームも、
かな、広く取ることが出来ます。
物は、ついつい増えてくる。その意味でも、スペースが
充分確保されているのは有難いこと。
必要ないものまで買ってしまう危険がありますが。
ただ、部屋が多くなり、やたら間仕切りが増え、
全体の見通しが悪くなるのは考えもの。
診療スペースを中心に、出来るだけオープンに設計しようと考えています。
―――― 今回の学び ――――
ワクワク楽しい歯科医院には、メンバーのために、実現したい夢がいっぱいあります。