Dr.ブログ

floss or die

yoshiyuki

こんばんは。
ヨリタ歯科クリニックの森山善行です。

突然ですが皆さんフロスしていますか?

floss or die

これは、1997年にアメリカ歯周病学会(AAP)が発表した歯周病予防キャンペーンのスローガンです。

直訳すれば「フロスをしますか?それとも死にますか?」

という、過激な言葉ですが、予防歯科の先進国である北欧やアメリカでは広く普及している言葉です。

歯周病はお口の中だけではなく、全身疾患、例えば狭心症や心筋梗塞といった冠状動脈系心疾患、糖尿病、妊婦さんの場合では低体重児出産のリスクが高まるなどの関連が明らかになってきています。

先進国の中で日本のフロス使用率は異常に低いです。

欧米では常識です。

歯と歯の間の汚れは歯ブラシだけでは取りきれません。

皆さん、今日からでも遅くありません。

フロスをしましょう!

どんなフロスを使えば良いかわからない場合や、使用方法がわからない場合は、担当歯科医師または衛生士に気軽に聞いてみてくださいね。

?

関連記事

新しい材料ってどうなの?

予防

歯周病と認知症の関係について

新着記事

[’24/4/27] 新人研修⑰ -ドリーム通信読み合わせ[2] -

[’24/4/26] 新人研修⑯ -ドリーム通信読み合わせ[1] -

ワンタフトブラシ

Concept