よしだ歯科のすごいところ
昨日、大阪府箕面市で開業しました、ヨリタ歯科クリニック元副院長、 吉田真一郎先生のよしだスマイル歯科に見学に行ってきました。 感想はホットニュースにも載せました。
ヨリタメゾットを使い、 患者様への思いの こもった歯科医院作りを実践しているのは、 さすがだと感じました。
ここまでは、誰が見学に行ってもわかること。しかし、ここで大切なこと、 私がいつも他院を見学に行く時、実行していること!
それは、「見えない所を見る」 「吉田先生にしかわからない、こだわりを見る」のです。
吉田先生が見学者に決して言わないこだわりです。
3年間の吉田先生を間近で見てきた私(?)だからこそわかるこだわりです。
私は以前吉田先生に、良い開業物件があるので一度見に来て下さいと、ココを訪れたことがあります。
その時感じたこと。
「道路と土地に高位差(2,0mくらい)があり、ここに医院を建てると、 目立つ、見栄えがいいなあと」
まず、私が約束の時間より少し早く到着して、ブッタマゲタこと!
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それが何と!
「土を全て削って、道路面と高位差をなくしている」
「ということは、隣の駐車場からみる診療室が、まるで地下室のように見える」
いったい何故。
吉田先生の答えは、
「バリアフリーの医院を、作りたかった」
「お年を召された方にも、安心して来て頂ける医院を作りたかった」
「見晴らしや採光を犠牲にここまで、ここにこだわった」
私には、決してできない!
土地を下げることで、自宅のある2階の窓が1階の高さになるため、決して窓を開けることが出来ない!
アンビリーバブル!
そしてさらにブッタマゲタこと。
医院の壁は白。
その壁には、ロゴや医院の名前さえ書かれていない、診療時間を書いた看板は玄関近くにあるだけ。
「すなわち真っ白!」
「何故もっと宣伝しないの?」
「なぜもっと目立つようにしないの?」
「実は壁の看板にもこだわっていて、私の描いている イメージのものが出来上がってこなかったのですよね~。それで開業に間に合わなかったのです。」
「開業って言っても6月オープンだから、もうすでに4ヶ月も経っているよ。 もうそろそろ出来上がるの?」
「それが、まだ全くめどさえ立っていなくて…」 外壁の看板に、ここまでこだわるなんて。
私には決してできない!
まともな看板も立てずに、ここまで患者様が集まるとは!
アンビリーバブル!
彼のこだわりは、私の常識を遥かに超えるものでした。 そう、彼の偉大さは、こうと決めたら決して妥協しない、 迷わない、ぶれない。 この3つだと思いました。
到着間もなくこのことに気付き、驚いている私の顔が、 あなたの目に浮かぶでしょうか。 そして最後に、その日は水曜日でスタッフは全員お休みでした。 しかし、ある1人の大きな患者様のため、 午前中ご夫婦2人で診療をされていました。
よしだスマイル歯科の「オンリーワンの医院作り」見せて頂きました。
アンビリーバブル!