あなたへ送るエール

心に響く2枚のFAX

25~26日にかけて、セミナー参加のため東京に宿泊
この間2枚の感動のFAXを受け取りました。
1枚目は先に述べたように、愛と感動のレストラン「カシータ」から送られたものです。

もう一つのFAXはヨリタ歯科クリニックから送られてきたものでした。

実は東京出張の前日、当院に就職希望の衛生士さん
見学、一次面接を行っていました。

彼女は履歴書から、もうすでにかなりのキャリアの持ち主でした。
そして、私たちのホームページを見て、 是非見学、面接をしてほしいという方でした。

まず、電話を受けた主任の感想。
言葉使い、声の明るさ、トーン、素晴らしいです。
そして、当日の面接を行ったチーフ衛生士の感想。

話し方、人と接する態度、患者様をおもてなしする気持ち、申し分ありません。

私はいつものように診療中忙しく、ほとんどお話出来ませんでした。
基本的にメンバーの求人採用は、全て担当者にお任せしています。
しかし、今回は担当者から 是非「お話して下さい」とのこと

。昼休みも来客などで慌ただしい中、お話させて頂きました。
そして、来週二次面接をさせて頂くことを、その席で決めました。その状況で、次の日、今まで私が体験することのない感動をすることになりました。

東京のセミナーの合間、私は医院に電話を入れました。 すると、一通の速達が届いているとのこと。

私とメンバー宛なので、開封するように指示。
それは前日の就職希望者の方からのものでした。その内容を読んだメンバーから「内容が素晴らしいので、
まずホテルにFAXしておきます。
」とのこと。

ホテルに届いた手紙に心から感動しました。
そして、ここで働きたい、と強く希望して頂いたことに感謝しました。

カシータセミナーで、高橋滋さんはこのように話していました。

私は1泊40万円のスイートルームに宿泊することもあります。
部屋の広さ、調度品、窓からの眺望、 もちろん申し分ありません。
しかし、ベッドサイドのランプを消した瞬間、あたりは闇に消え、 何も見えなくなります。

40万円のスイートルームでも、1万円のシングルルームでも、何も変わらなくなります。
ハードでの満足では、目を閉じて眠ってしまえばそれまでです。

しかし、今日一日、ホテルの多くのスタッフの、心からの最高のもてなしと、
満面の笑顔
に出会えた後なら、どうでしょうか。

たとえ、部屋中の照明を全てオフにして目を閉じても、
スタッフ一人一人の笑顔が浮かび
、 再び感動が蘇えることでしょう。

思わず涙あふれることもあるかもしれません。
そんなホスピタリティーあふれる接客、是非体験して下さい。

私はホテルの一室で、ほんの少し前心打たれたこのスピーチが思い出されました。
届けられたこの2枚のFAXは私の想像を超えたものでした。

そしてたとえ目を閉じても、 その感動は心に響き続けました
この日は、決して忘れることの出来ない一日になりました。

 

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