[11/13] 高齢者・障害者雇用促進セミナー
こんにちは、スマイルサポーターの山田です。
11月11日、高齢者・障害者雇用促進セミナーを受講してまいりました。
場所は堺筋本町、クラボウアネックスビル3Fの独立行政法人、
高齢者・障害者雇用支援センターです。
項目は
1、「高年齢者雇用安定法の概要と高齢者雇用の実例について」
2、「高年齢者雇用安定助成金及び障害者雇用納付金制度について」
3、「障碍者雇用に向けた職域開発」
の3つです。
・少子高齢化社会が進む中での、労働力の確保、
・平成25年4月より障害者の法定雇用率が、2.0%に制定
・30年には障害者雇用の定義に、精神障害者も加わる。
とのことから、ヨリタ歯科クリニックを管内に持つ、
東大阪市のハローワーク布施の、開催となりました。
高齢者雇用については定年を65歳以上とすることが望ましく、
60歳を超えても、希望者は無条件にて、雇用機会を与えるよう指導がなされています。
障害者の雇用率については、全国平均で平成25年度に1.76%、達成率は42.7%でした。
さらに大阪は、意識レベルが低くこれを下回り40.7%の達成率とのことでした。
高齢者、障害者の雇用につきましてはメリット、デメリットが考えられます。
主に、受入に対する準備、現在の雇用者の負担と不安があげられますが、
一部助成金の利用が考えられる他、それぞれの社員が企業全体を考えるようになること。
業務改善が飛躍的に進むこと。
教え上手が仕事上手になること、などのお話をお伺いしました。
ヨリタ歯科クリニックでは現在、パート・アルバイトを含む総雇用者数が
50名を超えるため、対応を迫られる状況ですが、
時を同じくして、障害者の雇用に向け、関係各機関と協力の上、
来週より障害者の実習生を受入れ、様々な課題を考察してゆく予定です。
私共としても、初めての試みに不安もありますが
「人にやさしい、ワクワク楽しい」
ヨリタ歯科クリニックならではの人材活用を目指したいと思いました。
<スマイルサポーター 山田 実>