感動クリエーターの吉岡です。
みなさん、休日はいかがお過ごしでしょうか。

私はお休みがあると、自分で作品づくりをするのですが、
画材やら、作品やら、画集やら、収集がつかない収納に困りはてていました。
そんな先々週の休日、母から実家のポストに入っていたというIKEAの本を、
「あなたが好きそうだから」と手渡され、すぐに熟読、手に握りしめお店に向かいました。

すると、ひらめきがやってきました
ベビーベットを、棚として使うことに。
今、ヨリタはベビーラッシュですが、私は作品を産むためにということで…。
そして、赤ちゃんが眠るところには、作品を、

すやすや眠っています。

整理がつくと、俄然やる気が出て
昨日のお休みは、制作だと意気込んでいましたが、
体調がすぐれず、ゆったり過ごすことに。

といっても寝て過ごすのは時間がもったいないので、
いつも制作のアイデアが煮詰まるとよく行く、
心斎橋アメリカ村にあるスタンダードブックストアへ。

広い１F、地下のフロアに様々な雑誌、本、雑貨が
こだわりのセレクトで並び、いつ行っても本棚が変化していて
素敵なイベントも行われているので、大好きな本屋さんです。
地下には併設のカフェもあり、そこでは未購入の本も閲覧できます。

今回はぐるぐると様々な本を1～2時間ほど立ち読みした後(座るところもあります)、
カフェに行き、森見 登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」を読むことに。

すると偶然にも物語の舞台は先週休日に行った、京都の下鴨神社の古本市。
京都は住んでいたこともあって情景が浮かび、また懐かしくもあり、
語彙の豊富さ・さすがの表現力に、またまた感動。
今年もこんな淡い恋物語が繰り広げられていたかもしれませんね。

ちなみに京都のオススメ本屋さんは、恵文社です。

というわけで、本つながりの私の休日をお読みくださり、ありがとうございました。
皆さんも、もうすぐ読書の秋、愉しんで下さいね。

＜感動クリエーター　吉岡　純子＞