[09/08]松井選手のファンになりました
先日、24時間テレビ28「愛は地球を救う」を見ていました。
その1部のコーナーで、ニューヨークヤンキースの松井選手が、脳性麻痺のため、
足が不自由な少年、元基君と一緒に夢を叶えるという企画に目が止まりました。
それは、松井選手の背番号55の数だけ、キャッチボールが出来るようになるということ。
その時の元基君はまだ55回の半分もキャッチボールが出来ないくらいの技術と体力でしたので、
その約束を果たすためには、相当のリハビリや練習をしなければ、とても手の届かない夢でした。
その後、元基君は、大好きな松井選手との夢を叶えるため、必死に毎日練習しました。
そして、約束のその日、元基君が憧れの場所、ニューヨークのヤンキーススタジアムへ
松井選手と一緒に向かう車中の中での会話が、私の心に響きました。
松井選手 「どう、がんばって練習した?出来そう?」
元基君 「頑張って練習したけど、出来るかどうか不安…」
松井選手 「大丈夫!出来ると思えば、必ず出来る!
あきらめれば、そこで終わりだ」
この松井選手の言葉、そういえば、どこかで聞いたことがある…と思い返してみると、
毎朝、朝礼で、私たちが1項目ずつ読んでいる ”Our Credo アワ クレド “の中に同じ内容がありました。
そして、院長がいつも私たちメンバーに言ってる言葉でもあります。
いつも耳にしている言葉でありながら、こうして違う場面で、違う人(松井選手のような偉大な人)の
言葉として頭に入ってくると、改めてその言葉の重みや大切さを実感することが出来ました。
これからも自分の可能性を信じ、又、メンバーの可能性を信じ、共に成長していきたいと思います。
<衛生士 大北江理香