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白い詰め物・被せ物にセレック治療

こんにちは!歯科衛生士の岩橋です。

歯の検診をした時に、銀歯の詰め物(インレー)と歯の際に虫歯が見つかり、
治療することにしました。

二次カリエスのリスクが低く、短期間で治療が終わり、なおかつ審美性の良いもの
が良いと考え、今回は『セレック治療』を選択しました。

セレックは、コンピューターを使用して人工歯を作成するシステムで、

①コンピュータで作るため、安定して精度が良く、強度が強く、安価で作成できる
②技工所に詰め物・被せ物の作成を依頼することなく、コンピューターにより
 最短治療当日に完成し、セラミックの被せ物を装着することが可能。
③セラミックなので、金属アレルギーを起こさない
④自然で美しい見た目を実現
⑤二次カリエス(虫歯)になりにくい

といったメリットがあります。

しかし、細かい色調の調整が難しい部位や状態によっては適応外の場合があるなどの
デメリットもありますので、治療を希望される際はドクターの確認が必要となります。

 

こちらが、治療前(右上6番、2級インレー)

 

こちらが、インレー(詰め物)を除去した後(インレーの下にも虫歯がありました。)

こちらが、治療後になります!

今回の治療時間は、2時間ほどでした。
予後も良く、綺麗に仕上がり大満足でした。

銀歯を白い詰め物にしたいとお悩みの方は
セレック治療を是非ご検討下さいね。

 

<歯科衛生士 岩橋>

 

■セレック治療

【今回の治療内容】
右上6番の銀歯の詰め物(インレー)と歯の際に、二次カリエス(詰め物と歯の際に虫歯が発生する)を発見。
銀歯のインレーを外し、虫歯を除去。
セレックにて詰め物を作り、装着してもらった。

【デメリット/リスク/副作用】
・細かい色調の調整が難しい
・強い衝撃により、脱離、欠ける場合がある
・保険適応外のため、自費診療になる
・部位や状態によっては、治療適応外の場合がある
・機械で作成されるため、歯科技工士が作った被せ物と比べるとフィット感がやや劣る
・二次カリエスが発生している場合、治療として歯を削る必要がある
・歯を削ることによって、知覚過敏の症状がでる可能性がある
・歯の症状によっては、神経の処置や土台(コア)の処置が必要な場合がある

【費用】
大臼歯(今回は右上6番の治療)インレー(詰め物)
1本49,500円(税込)

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