酸蝕症(さんしょくしょう)
こんにちは
歯科衛生士の西村です。
先日、酸蝕症について少し勉強する機会があったのですが、
みなさんご存知でしょうか。
酸蝕とは、胃酸、お酢や酸によって、歯の表面が溶けていくものを
いいます。(虫歯ではありません)
全ての飲食物にはpHというのがあり、数値が6.3以下のものは
基本的に酸性なのですが、普段なにげなく飲んで食べているものには
その原因となる物がたくさんあります。
代表的なもので、
レモンやオレンジなど含む果物、酢の物、炭酸飲料です。
そして、私も好きなもので、、、お酒です、、、
習慣的に飲み続けると、知らず知らずのうちに歯を溶かして
いっているのです。
もちろん、小児の方も例外ではありません。
今では生活習慣病のひとつで、4人に1人は有病しているといわれています。
当院では、初診時や治療中、メインテナンス時にカウンセリングを
させていただいています。
その際、習慣的に摂取しているものに関しては、お声がけすることがあります。
もし、気になることがあれば、お気軽にご相談くださいね。
<歯科衛生士 西村 >