[’05/10/01]カボ大阪フェアーでの講演について
今回、初めての(株)カボ大阪さん主催のデンタルショーでお話をさせて頂きました。
演題は、 「あっていう間に口コミが広まる魔法の集客方法 ~患者様を一瞬でファンにする方法~」
いつものように、少し目を引くテーマにしました。
私の講演はまず、テーマが先に決まります。
その後、そのテーマにそったストーリーを 決めます。
だいたいは、2~3時間で集中してスライドを作ってしまいます。
その後、何度かの調整はしますが、ほとんど大筋は変化ありません。
今回も、依頼後2、3日で出来上がりました。内容には、かなり自信があります。
今までの私のセミナーとは、あまり重複しないように気配りもしました。
以前私のセミナーに参加して頂いた人にも、楽しんで頂けると思います。
しかし、今回の反応(セミナー応募)は、私の想像をはるかに越えるものでした。
今も、参加希望者が絶えないそうです。今回の定員は150名。しかしすでに、300名を越えています。
主催者側の思いもあり、「立見でも」という人には、整理券をお取りしています。
さらに会場に入り切れない方々には、外のモニターでも見れるようにするとのことです。
私はこの一連の対応には、少し違った考えを持っています。
私の話す内容は、出来るだけ多くの先生やそこで働くスタッフの皆様に、聞いて頂きたいものです。
しかし、立見となれば身体的にも精神的にもストレスがたまります。
また、スライドがはっきり見えるのかという問題もあります。
今までのセミナーは、定員となり次第、参加は原則受け付けておりませんせした。
それは、私の話に興味のある参加者の皆様に、
リラックスして心ゆくまで私の話を聞いてほしい。
何となく院長に言われて来たという人でも「これはおもしろい!」と思って頂ければ、
少しでも多くのメモを取って頂きたい。
また、「思っていた内容と違う。興味がない」という人でも、
暗室の中ゆっくり休んで頂きたい(?)。
そんないろいろな思いが今交錯しています。
私が最も大切にしたいことは、私の話す内容ではありません。
わざわざ参加者は 10月の秋の行楽シーズンの日曜日、
家族での大切な団欒のひと時を犠牲にしています。
私の話を聞いて頂ける人に対して、たとえ無料セミナーであっても、
その思いにお答え出来る対応が必要だと考えています。
多数の参加希望者の方に感謝の気持ちでいっぱいの 寄田幸司