[’06/11/16]ヘルスケアミーティング2006で学んだこと (その①)
先日にもお伝えしましたが、
ヘルスケアミーティングに行って来ました
まずは、自由が丘矯正歯科クリニック 成田信一先生の
人財採用についてのセミナーで学んだこと。
先生は人材をあえて人財と表していました。
私も、開業して、15年経ちました。
その15年を振り返ってみて最も苦労したこと。
いや苦労していること。
それは、ズバリ人財。
人の採用、育成が今でも一番の課題です。
今でこそ、私たちの医院の強みは、“強固なチームワーク”です。
私たちの宝物は“私の愛するチームメンバー”です。
と胸をはって(少し願望もありますが)言えます。
しかし、この15年いつも悩み続けていたのも確かです。
成田先生の今日の話を15年前に聞いていれば、
こんなに苦労しなくても良かった、
もっと早くこの話を聞きたかったと思いました。
その中で、一番心に残ったこと。
それは、“採用のゴールドスタンダード”
① 伸びる企業は新卒採用
すなわち、新人を採用し、教育と育成をきっちりして下さい。
逆に言えば、キャリアのある出来る人がポンと医院に来るという事はありません。
そんな、宝クジに当たるような夢の話。
夢ばかり見ないで、自分たちの医院で新人スタッフを
手塩にかけて育てて下さいということです。
私も、やはりそれが一番だと思います。
新卒者が集まる仕組みを構築しようと思いました。
② 企業のトップより優秀な人材は集まらない
これは、特にドクター(勤務医)にあてはまります。
一生涯に渡り付き合える勤務医の方と出会うあうため、
私自身の器を広げること、魅力的な人間になることが最も大切であると実感しています。
そのため、いつもアンテナを伸ばし、より良い医院作り、
夢あふれる医院作りをメンバー共に実践していきたいと思います。
③ 定期採用だけが企業を伸ばす
すなわち人が足りないから、募集するのは良くないという意味。
なぜなら、どうしても採用しないといけない状況では、
医院の考え方に合わない人でも、ある程度目をつむってしまう事があります。
その場合、せっかくうまくまとまっているチームワークが、
その人一人入ったことにより、くずれる可能性があるからです。
どんな状況であっても、決してある一定の基準は、
クリアーした人を採用しなければなりません。
そのため、新卒者を毎年余裕を持って採用する必要があるとのことです。
上記の3つを実行するだけでも、今までの採用の苦労から
抜け出すことが出来るでしょう。
これからも選ばれる企業(歯科医院)に成長するため、
企業努力を続けていきます。
<今のメンバーを誇りに思う 寄田幸司>