今日は、ワクワク楽しい歯科医院実践会主催のアドバンスコース特別編が、
東京有楽町の国際フォーラムで、開催されました。
参加者は、約90名。

そして今回、実践会主催のセミナーでは、
初めて外部講師として、
CHP研究会代表の、諸井 英徳先生をお呼びしました。
宮本 誠子さんも、参加して頂きました。

私と、CHP研究会 諸井先生、宮本さんとの出会いは、
運命であったと、今も信じています。

振り返れば7年前、
予防ベースの、夢と希望あふれるワクワク楽しい歯科医院を作る、
チームメンバーと、心からの信頼関係を築く。
その思いだけは、誰にも負けない。
しかし、それをどのように具体化していけばよいか、さっぱり分からない。
そんな状況でした。

その時出会ったのが、ヘルスプロモーションの考え。
教えて頂いたのは、諸井先生。
2003年11月23，24日、
ベーシックコースの内容は、今でも鮮明に覚えています。
諸井歯科のような医院を、メンバーと作りたい、
本気で、そう思うようになりました。

医院理念を作り、アワクレドを作り、
そして私の思いがいっぱいつまった、初診セットを配布するようになりました。

そしてさらに、子供たちに夢と希望を与える、
カムカムクラブ（子供の歯を守る会）を発足。
その時、入職したのが、
ヘルスプロモーションの申し子、衛生士 宮本さんでした。

私は、何も教えていません。
何も、伝えていません。
何も、語っていません。

何故なら、彼女は天然ヘルスプロモーターだったのです。
彼女のお陰で、短期間でヘルスプロモーションを
院内で、根付かせることが出来ました。

願ってもないタイミングで、今までお会いしたことがない
素晴らしい2人と、出会うことができました。
あの時期、あのタイミングで会っていなければ、
今の私は、決してありません。
断言できます。

そして今日、尊敬する2人と大好きなヘルスプロモーションについて、
そしてその後の、私たちの歩みについて、
約5時間、お話させて頂くことが出来ました。
私にとってもこれは、まるで夢のよう。
7年前の私には、想像も出来ないことです。

また、私も必死でペンを取りました。
2人の言葉を、一字一句聞き逃さないために。
7年前の感動が、再び呼び起こされました。
受講者以上に。
それほど、素晴らしいセミナーになりました。

私自身が、一番学んだかもしれません。
私自身が、一番成長出来たかもしれません。

ここで、はっきり伝えたいこと。
私は、特別ではありません。
私には人並みはずれた才能、行動力、忍耐力、
リーダーシップ力、人間力があったのではありません。

それどころか、自信のない怠け者でした。
自分を変える勇気を、持ち合わせていませんでした。

あの頃、私を変えてくれたのは、私を導いてくれた師がいたこと。
そして、私を支え励ましてくれる仲間がいたこと。
運命的な出会いとチャンス、
同じ思いを共有したいと望む、仲間が集ったこと。
本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。

私たちには、決して変わらないもの、ぶれないものが
心の奥底にあります。
これを忘れず、これからもヘルスプロモーションを、院内で実践していきます。

　＜7年前を振り返ることが出来た　　寄田幸司＞