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[’11/7/29] 西日本生産性会議2011

今日も、診療を1日お休みさせて頂いて、広島へ。
西日本生産性会議2011に、パネリストとして出席しました。
会場は、リーがロイヤルホテル広島
主催は、中部生産性本部・関西生産性本部・四国生産性本部
九州生産性本部・中国生産性本部

統一テーマは、西日本の新たな針路 ~未来を拓く労使の挑戦~
28日・29日、2日間に渡り開催されました。
私は2日目の、第2討議 「逆境の中で輝く企業作り」。

【パネリスト】
株式会社セブンプラザ  代表取締役社長 山口貞利氏
株式会社ビューティーサロンモリワキ
 代表取締役 森脇嘉三氏
医療法人ゆめはんな会 ヨリタ歯科クリニック
 理事長 寄田幸司氏

【コーディネーター】
 人と経営研究所 所長 大久保寛治氏

約2時間です。

【ねらい】
家電販売店、美容院、歯科医院という熾烈な競争状態の業界にありながら、素晴らしい経営を実現している企業の経営者を厳選した。
業界の常識にとらわれず、理想の企業のあり方を追究し、
社員の幸せとお客様の喜びを創造し続けている経営の本質に迫る。


私以外の、2人のパネリスト紹介

●パネリスト 株式会社セブンプラザ  
 代表取締役社長 山口貞利氏

デパートの系列会社の家電部門の社員から独立し、
1967年、有限会社ヤマグチ電気を設立。
外販型の営業から店売りスタイルに転換し、徹底した店づくり研究を
自らが行い、1988年、セブンプラザチェーンを設立。

その後、物事の本質に根ざした経営哲学と戦略により、
大手の大型量販店と棲み分けをしながら共存共栄ができる
「小さくてもダイヤモンドのように輝く店づくり」を実現。

●株式会社ビューティーサロンモリワキ 
 代表取締役 森脇嘉三氏

初代より平成2年にビューティサロンモリワキの代表取締役を就任。
現在、社員数100人、店舗数7点。
「やさしい会社をつくりましょう」「一人一人をたいせつに」を理念に、
スタッフ同士は、「家族だったらどうする?」という気持ちで、
公私にわたって、常に助け合い、大家族主義の経営を実現。

都会の美容院では親からの仕送りがないと生活できない過酷な待遇が
常識の業界でありながら、寮と寮母を完備し、三食全てを備え
新入社員でも十分に健康的に自活できる環境を整えている。


コーディネーター
は、いつもお世話になっている、
人と経営研究所、大久保寛治さん
いつものように、リラックスした雰囲気で、討議が始まりました。


大久保さん答え
逆境では、周囲は闇の世界。
その中でも、本物の企業光輝く企業は、自ら光を放つ。
ニセ者は、今まで周りの輝きに照らされ、自ら輝いていたと錯覚していたのだと。

だから、本物は、周囲が輝かないため、さらに、輝いて見えるもの。
私たちの医院も、本物の輝きで、自ら輝いていたい
心から、そう思いました。

【最強企業の法則】

意識の組織

最も強い企業とは、社会に貢献しうる明確な目標を持ち、
その実現のために共感したメンバーが集まり、一人ひとりが自立し、
相互に支援しあうことによって無限の価値と感動を提供し続ける企業である。

【3つの条件】

①理想共感型
目指すべきビジョンとポリシーを明確に持ち、その実現のために共感によって
集まってきたメンバーで構成される。

②自立創造型(自己責任型)
問題に対してすべてのメンバーが自己責任で考え、
自分の出番に変えていく
常に新たな価値と感動を提供するためにチャレンジしつづける

③相互支援型
他のメンバーを信頼し、欠点があれば補う
他人を成功させるために自己の資源を提供し合う

そして最後は、頂いた資料から、

特別講演
夢しか実現しない!」~輝く未来を自らが創り出す~。
株式会社アントレプレナーセンター 代表取締役 福島正伸氏

福島さんの話は、何度聞いても心に響く。
背筋が、ピンと伸びます。

これからも、どれだけ人に必要とされたか、
人を笑顔に出来たか、人に感動を与えられたか、
それを基準に、どんな状況であれ、メンバー全員協力し合い、
夢を実現する、最強企業、目指していきます。

<今日も人のご縁とご恩に感謝 寄田幸司>

 

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