今も昔も「歯が命」
こんにちは山口です。
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ヨチヨチと、ようやく歩きだした娘を眺めながら、娘が生まれてからのこの1年を振り返り、子供の成長は本当にすごいな。と感心すると共に、それに比べて自分はこの1年で何も変わってないな…。と、娘を見て自分の人生を考えさせられる、そんな今日この頃です。
娘ももうすぐ1歳になります。
という事で、ちょっと強引ですが、年齢の「齢」という漢字、よく見ると「歯」という字が使われています。
なぜ歯なのでしょう?
齢。「レイ」、「よわい」と読むそうです。
漢字辞典で調べてみると「生まれてから重ねた年数」と、そのまんまの事がかかれているのですが、昔の人はそれだけ「歯」と「生まれてからかさねた年数」の関係性を重視していた、ということだと思います。
逆に言えば、綺麗な歯は若さの象徴でもあったという事です。
現在、多くの歯科医院で「口元からのアンチエイジング」と言ったことが叫ばれていますが、どうやらそんなことは、とっくの大昔から知られていた事だったようです。
ヒポクラテスは「長寿者はたくさんの歯を持つ、すなわち、健康者は歯が丈夫で老年になるまで保存される」と説いていました。
僕もそうなれる様に、昔の人に笑われないように、今からしっかり歯を磨いていきたいです。
ちなみに「歯」の中にある「米」という部分、元は「齒」と書いたそうで、
口の中にたくさん歯が並んでいる様子を表した、象形文字だそうです。
山口真史?