指しゃぶり
こんにちは、興山緑です。
ここ数日、日本各地で歴史的豪雨や土砂災害見舞われていますが、
皆さまご無事でしょうか。
本日は、指しゃぶりについてお話したいと思います。
低年齢児の指しゃぶりは、哺乳の代わりとされています。
一方で心理的欲求不満や精神的緊張の解消が、目的ともいわれています。
お母さんお父さんにとっては、指しゃぶりによる口や歯への影響が心配ですが、
精神面での成熟度が増すことで4歳頃には自然に消失することが多いです。
一般的には、小学校入学までに癖がなくなれば、歯列や咬合への影響が
少ないとされています。
しかし小学校入学後も継続して指を吸っている場合、歯列、咬合、発音、
咀嚼、嚥下に、大きな影響が出てきます。
指しゃぶりがなかなかやめられないお子さんがおられましたら、
一度歯科に、ご相談されることをおすすめします。