[’08/1/18] ディズニーマジック
いつもお世話になっています、
三菱UFJ銀行、CSセミナーに、参加させて頂きました。
場所は、名古屋市の銀行内セミナー会場。
今回の演者は、(有)香取感動マネジメントの香取貴信さん。
香取さんとは、以前私が話しさせて頂いたセミナーにも
受講していただいたこともあり、存じておりま した。
香取さんは、約8年間ディズニーランドでアルバイトを経験。
その体験談をもととして書いた
「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」
がロングセラーになりまし た。
今回も「私の体験したディズニーマジック、感動を呼ぶサービス!」というテーマで、
約2時間、お話を 聞かせて頂きました。
私たち東大阪花園支店(?)からは
私の他感動クリエーター新谷、チーフ角野が 参加しました。
そこで学んだこと。
①ディズニーランドのキャストの思いは、
「全てゲストのハッピネスのために」です。
ゲストの期待に応えるためには、ゲストの思いを想像すること。
すなわち、ゲストの望む感動を創造するのです。
その第一歩は、「誰にでも出来る当たり前のこと誰にも
マネできないくらい徹底的に行うこと。」
ディズニーランドの徹底したこだわりは、クリーニング。
パーク内を清掃することは、ある意味当たり前。
しかし、それをマネ出来ないくらい徹底的にやり続けているのです。
このこだわりを一言で現すと、「グランドオ ープンの状態に戻す。」
すなわち、開園当初のパークそのままで、25年を迎えた今の方が
もっときれいになるように徹底的にクリーニングします。
・ 夜、ホースでパーク内を水洗いする。
歩道に、小さな小石一つない くらいに。
・ 回転木馬(シンデレラのキャッスルカムーセル)の木馬や、手で持つ真鍮など毎朝磨く。
など
②ディズニーランドで働くキャストの敵は慣れ。
入社間もない頃は新鮮さはあるものの、技術はありません。
慣れてくると逆になり技術はあるものの、新鮮さがなくなってしまいがち・・・。
結局これでは、面積は変わりません。
必要なのは、情熱や向上心で新鮮さを保ち、面積を広くもつこと。
この状態でサービスをされたときに、感動があるのではないかと思う。
「非日常的な空間を演出するはずが、いつの間にか日常に・・・」
毎日が同じことの繰り返しでも、ゲストにとってはじめでの体験!!
そこで、ディズニーランドでは、
「昨日あった出来事が、今日は全スタッフが知っている」
この仕組みで、毎日同じことの繰り返しのなか、原点に返り、鮮度を保っているそうです。
キャスト一人一人が、情熱を持って非日常を演出しているのです。
非日常に起こる感動体験を、全員で共有している。
これが、ディズニーマジックなのでしょう。
これからもライバル(?)に負けないよう、
ヨリタワールド、ヨリタマジックをメンバー全員で演出していきたいと思いました。
今日も、大きな気付きを頂きました。
三菱東京UFJ銀行のお客様相談室や
リテールアカデミーの皆様そして香取様
私たちのわがままを受け入れて頂き、本当に感謝しています。
<感動を呼ぶサービスをここでも実現する 寄田幸司>