[’09/2/18] 思いを形にする(22) 月間行動目標
年間行動目標を掲げても、ぶれることがあります。
一年は、長いです。
その人が成長するにつれ、更なる目標が見えてきたり、
もとの方向を修正することも、必要になります。
そこで出てくるのが、月間行動目標です。
私たちの医院では、メンバーは2ヶ月に1度、ドクターは1ヶ月に1度
月間行動目標を書きます。
月間行動目標を書くことで、進むべき道が明確に出来ます。
でも一人ではやはり悩んだり、落ち込んだり、ついつい愚痴をこぼしたり。
こんな時頼れるのが、個別面談やパートナーとのコーチング。
2ヶ月に1度メンバーは、チーフと個別面談を行います。
チーフに話をすることで、
自分の心がスッキリしたり、自分で答えを見つけ出すことが出来ます。
決して答えを求めるのでは、ありません。
自分で、決めるのです。
ドクターは二人一組のペアになり、
お互いの月間行動目標について、話し合います。
良き友、良きライバル、良き先輩後輩として、
お互いにアドバイスをしたり励まし合います。
ドクターは新人研修が終了しても、日報を書いて頂いています。
その日報を、私は全て目を通します。
簡単な、アドバイスもします。
これら全ての行為は、自分のために行うもの。
1日1度でもいいから、自分と向き合い、自分を冷静に見つめる、
仕事観を高める時間をとってほしいと願い、日報を書いて頂いています。
日々考えていないことは、文章にすることは出来ません。
日々考えていないことが、行動に出ることはありません。
しかし日々考え、文章にし、形にすることで、気付かないうちに
今までとは別人のように、輝いている自分に気付くことがあるのです。
思いを形にするため、1日10分でもいいから自分の時間を作りましょう。
<思いを日々書き続ける 寄田幸司>