[’09/3/19] 思いを形にする(42) ドクター日報その③
こんなドクター日報が、私の元に届いていました。
人が助けてくれるのは、困っているからではなく 日々の仕事に対する姿を見て、助けたいと思うから |
たった2行でしたが、本当に嬉しかったです。
“ヨリタ歯科らしさ”、“ヨリタ歯科の文化”は、すなわち助け合いの風土。
仕事を通じ助け合い、励まし合い、そして認め合う。
若い時の私は(今でも若いと思っていますが)、自分の力で生きてきた。
自分の進むべき道は、自分の力で切り開いてきたという自負(?)がありました。
だから一時、天狗になった頃もありました。
今思えば、本当にちっぽけなことを自慢したり、しがみついたりしていました。
しかし、いろんな経験を通じ、年を重ねるにつれ(まだまだ未熟者ですが)、
明らかに人のご縁とご恩で、ここまできたことを実感できました。
恥ずかしながら今になって、やっとそのことに気づいたのです。
でも、気付けてよかったです。
一生、気付かず過ごしてしまう可能性もありましたから。
だからこの日報を見て、本当に嬉しいと思いました。
何故なら、彼はまだ20代。
前途有望な大型新人なのです。
ここ数ヶ月、彼が良くなった、非常に伸びている、
という声を聞いていましたので、なおさらです。
そして、そんな人が多数集まる企業がヨリタグループであると、
声高らかに言える時が来れば、嬉しいです。
“みんなはひとりのために ひとりはみんなのために”
いつも、私の心の片隅にあります。
思いは一つ、みんなのために。
<お互いを認め合う組織を作る 寄田幸司>