[’09/4/29] 自分であり続けるために その③
前回に引き続き、今回も田坂広志さんの著書
『自分であり続けるために』から、“奇跡の一瞬”。
奇跡の一瞬 ある映画でのラストシーン。 この人生も、振り返れば、一瞬であった。 人生のはかなさに対する、こうした感懐は、 我々の人生は、長くとも、100年。 その悠久の時間から見るとき、文字通り、それは、 しかし、そのことを思うとき、 この宇宙の片隅の、この地球の片隅で、 それは、その「一瞬」と「一瞬」が重なる「奇跡」の一瞬。 その真実に、気がつくのです。 そして、そのとき、我々は、初めて、知るのです。 「深い縁」 その言葉の、本当の意味を、知るのです。 |
今私たちは、仕事という縁があって出会い、そして共にに同じ時間を過ごします。
時には辛いこと悲しいこと、耐え難いこともあるでしょう。
しかしここで紹介されたように、「深い縁」があって結ばれていることの意味を知れば、
全て受け入れることが、出来るハズ。
本当に有り難いことです。
4月に入ってからも、就職希望の方から、
有り難いメールや、お問い合わせのお電話が入ります。
人が足りているかどうかでなく、まずはきっちりお会いして、
お話(面接)させて頂きたいと思っています。
そしてその中で、運命的な「深い縁」があるならば、
共に同じ「一瞬」を、過ごすことが出来ればと願っています。
この広い宇宙の、しかも137億年の時を経て、出会ったのだから。
<深いご縁を大切にする 寄田幸司>