[’09/7/9] SUBARU DAYORI
月刊『スバルだより』は、スバル(富士重工業株式会社)と、
その販売店を結ぶ、コミュニケーション情報誌。
その2009年7月号、巻末のコラム
【異業種に学ぶ “生涯顧客”創造への道】に、私たちの医院が紹介されました。
内容は、こんな感じです。(一部抜粋)
◎ | クレームのない店をつくる。 確かにそれは理想ですが、人と人との関係で成り立つ仕事である以上、 クレーム発生を完全に断つのはなかなか難しいものです。 むしろ大切なのは起こったクレームに対して、どのように対処するかではないでしょうか。 今回のテーマは、「クレーム対応」 異業種の実例を見ていきながら、クレーム客を逆に生涯顧客へと変えていけるような 対応について考えてみたいと思います。 |
◎ |
クレームを考えるのに適切な恒例が、東大阪市に位置する「ヨリタ歯科クリニック」があります。 経営環境に恵まれているわけではありません。 ライバルも多く、徒歩圏内に14軒も歯科医院があるのです。 ある日、発生した一つのクレームを2段階で見ていきながら、 |
◎ |
クレームに必要なのはマニュアルではなく、①思いやる心と、②その表現なのです。 同院の新谷さんは、「相手の背景を知ること」、「関心を持つこと」と表現されています。 これが対応の極意であり、それは予防にもつながるはずなのです。 |
◎ | クレームが発生したら、成長の機会と考える。 クレームを寄せてくれたお客様に関心を持ち、問題の背景をきちんと汲み取る。 そうした相手を思いやる“心”を持って、真摯にクレームの対応に当たるようにしましょう。 |
クレームは、ゼロにすることは出来ません。
ある確率で起こるのです。
だからこそクレームから逃げない、学び続ける、感謝する。
これが大切であると思います。
クレームは、患者さまの心の叫び。
すなわち、クレーム=励ましの言葉なのです。
患者さまの「私の愛する医院をもっと良くしたい」、
その思いに、真摯にお応えしたいと思います。
多くの人のご支援のもと、これからも少しずつですが成長し続けて参ります。
<神はいつも成長の機会を与えてくれる 寄田幸司>