いつもお世話になっています、
千葉県柏市開業の康本先生主催のシンポジウム
『定期健診型予防歯科医院の作り方
~疾患を生まない、生ませない仕組みづくり~』が
2009年9月22日(火)23日(水)、
神戸国際会議場 神戸ポートピアヒールで開催されます。
今回のテーマは、以下の4つ。
【歯科医院の作り方】 トリートメントコーディネーターの現場
韓国Ye歯科をはじめ、実際にTCとして活躍している方の話や、
TCを取り入れている歯科医院のレイアウト、スタッフ教育など
現在奮闘中のお話が聴けます。
TCを導入してもうまく活用できていない、もっと効果的な活用法は?
このような疑問をその場でうまく活用するためのヒントがきっとあります。
【予防歯科での衛生士の役割】 何から始めればよいのか?
現在、予防歯科で勤務しているDHに経験談を交えたお話をしていただき、
現状を踏まえたディスカッションを行います。
各地でご活躍の経験豊富なDHの方々の実践、体験談を聴いていただきます。
今、あなたが抱えている問題解決の糸口がきっと見つかります。
【コミュニケーション】 どんなクリニックでもこれが基本!
どんな最新の設備を揃え、優秀なスタッフがいても、
患者さんの本当の声を聞けない、言いたいことが伝えられない、
これでは宝の持ち腐れです。
患者さんとスタッフのより良い関係を築くために『感じる心・表現する力・導く力』
この3つのキーワードを学べるカリキュラムになっています。
【歯科医療プラスαの展開】 クリニックでの“癒し”を提案
表情筋マッサージやアンチエイジング、ハンドマッサージ、
アロマなどを取り入れることで、患者さんをもっと気持ちよく
スタッフもより美しくなれます。
実習付きのプログラムもあり、クリニックですぐにご活用いただける
カリキュラムです。
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かなり盛りだくさん。
ということで、実行委員長の康本先生のコメント。
2006年6月に開催した第1回シンポジウム
「定期管理型予防歯科医院の作り方」(日本教育会館)から
早いもので3年が過ぎようとしています。
あのとき壇上に上がってくださった先生方は、その後全国各地で講演を行い、
予防歯科医院の普及に全力を注ぎ、参加した医院でも多くの努力を
されてきたのだろうと推察します。
その一方、「定期健診が継続されていかない」
「やっぱり予防は儲からない」などという声を聞くこともあります。
何でもそうだと思いますが、続けていく中で必ずぶつかる壁があります。
それを一つ一つ乗り越えていくことが求められていきますが、
1つの歯科医院だけですべて解決できるわけでもないと考えます。
この9月、多くの仲間達が集い、自院の努力や悩みを伝える場を
どうしても作りたいと思っています。
今、皆さんが何に取り組んでいるのか、何を悩んでいるのか、
どこかに必ずよい解決策があると信じています。
学会や勉強会は、どうしても医院の部分的な職種での集まりということになりがちです。
このシンポジウムは、医院全体でチームで参加できる数少ない集まりだと言えます。
医院全体が同じベクトルをもつことの大切さが感じられることでしょう。
1日目は、「歯科医院の作り方」をテーマに多くのカリキュラムを組みました。
予防の主体は歯科衛生士であることや多機能化する歯科医院にはTC(トリーメントコーディネーター)が
必要になること、健康な人が喜んで来ていただくためには、仕掛けも必要ではないかと思い、
いろんなカリキュラムが受講できるようにしております。
2日目は、「疾患を生まない、生ませない」ためにどのような考え、役割が必要なのか。
また実際に実践している歯科医院にご講演をいただきます。
午後のシンポジウムでは、事前にいただいた質問を中心に参加者達と
実り多いディスカッションを行いたいと思います。
ぜひ、多くの歯科医院に参加していただき、楽しく学べる濃い時間を過ごしたいと思います。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
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今回も、豪華メンバーが出演します。
もちろん私もほんのちょっとですが、出演する予定です。
ご興味のあるあなたは、是非ご参加下さい。
詳しい内容はコチラ。
当日会場でお会いできること、楽しみにしています。
<シンポジスト 寄田幸司>