院長ブログ

[’10/5/18] 新人研修その③

第1回新人研修レポート提出期限が、今日。
参加者全員のレポートが、私の手元に届けられました。
全て見させて頂きましたが、たくさんのプラスの言葉があふれ、
やって良かった
いいメンバーに集まって頂いて、良かった」という思いが、込み上げて来ました。

そして、今日は研修終了2日後一番に届けられました、
ある衛生士さん研修レポートの全文を、報告したいと思います。

● ヨリタ歯科流ワクワク楽しい歯科医院の作り方を聞いて

まず、私は院長が初めに言葉にした、
“ただ単に人が集まって、私達は仕事をしているのではなく、
思いが共通しているからこそこのメンバーで一緒に働ける”という言葉に、
ジーンときました。

また、このメンバーが集まれたのは、偶然ではなく、必然だという事。
院長はこのことに感謝しておられ、私は
院長に感動を与えられました。
母が、ヨリタ歯科の
セミナーに参加し、院長とお話ししなければ私は
今ここにいない、院長と出会えなかったと実感しました。

見学の時これを院長に話すと、“偶然ではないね。これは必然的やね。嬉しいよ。”と
返事が返って来ました。
私は
この時の感動を、今でも覚えています。
院長は、
感動感謝ワクワクを大切にし、この医院を支えていっているのだと
身に感じました。

患者様の、ニーズに合わせない、
患者様に、教え気付いて頂く
(あなたが求めていた歯科医院は、ここでないかと提案する)、
チームメンバーとの、
楽しくなる企画実施(カムカムフェスタ・運動会)、
他院との差別化ではなく、
独自化
(周囲が気にならない、信じやりぬき、妥協しない)を理念に、
仕事に励む医院であるからこそ、メンバーは
キラキラ輝いて働いておられるのだと、思いました。

チーム編成が6つもあり、そのチームそれぞれが本気で取り組めているのは、
院長が本気でその
環境を作り出しているからだと思いました。
感クリの方に本気になって、ストレスがたまらないよう働いてもらうには、
自分の部屋を小さくしてでも、作りたいと思う院長が輝いて見えました。

このように、毎日私たちが何げなく集中して働けているのは院長の理念意思
そして
気配りがあるからこそ働けているのだと、実感しました。

● 森永さんのセミナーを聞いて

私にとって森永さんは、とても頼りになる、なくてはならない存在の上司です。
いつも困った時は、“森永さん○番チェアーの患者様こう言われているんですけど、どうしたらいいですか?”や、
“Drからこのように指示があったのですが、どうしたらいいですか?”など
何から何まで教えて頂いています。

しかし、森永さんにも苦悩があった事を、今日始めて知りました。
“今は院長や他のスタッフから、こんなに信頼されているのに?”
というのが印象的でした。
話を聞いていくたびに、まるで
今の自分のように思えてきました。
感謝の気持ちを言葉にされると、みんなのために何か頑張りたい”という言葉は
今の私と同じでした。

しかし少しずつ興味を持って、仕事に取り組めば、
きっと感動は生まれるという言葉を頂きました。

患者様の気持ちに耳を傾けること、患者様の言葉を記入すること、表情豊かに聴く、笑顔で歯のこと意外でも何でも聴いてみる、会話する、否定語は使わない、
言葉遣い声のトーンに気をつけるという、8項目を気にかけ、
カウンセリングしているをというのを聞き、
私自身患者だったらすぐに本音を伝えるだろうな、と思いました。

また、主訴を明確にし、患者様、Drとの相性を考え、患者様にとっての、
治療優先を伝え、Drより先に患者様の気持ちの本質確認察知し、
Drに伝えているというのを聞き、今の私と比べてみました。

今の私は患者様より自分自身の目線になり、仕事をしているのではないかと思いました。
実際アシストにつくと患者様に事を気にかけず、
自分の事に必至になっています。
なので、少しでも森永さんのように患者様の思い、表情をすぐに察知し、
一声でも
多くコミュニケーションを、とれるようにしたいと思いました。

● DVDの感想

私は個人的に沖縄が好きで、踊り、歌、話方にとても興味があります。
このDVDを見た時、何のDVDなんだろうと
少しワクワクして観始めました。

実際、伝統芸能って大人がやりそうだけど中高生がやっているのを知り、
驚きました。
また、公演は1回限りの予定だったが、出演した子ども達が、
再演の願いを実現という熱意に感動しました。

きっと、出演した子ども達はこれからも伝統を守っていきたい、
そして何より、多くのメンバーと一緒に涙しながら練習してきた事
(物には変えられないような達成感や感動)を、
身に感じたのだろうと思いました。
彼たちが本気でやろうという姿は、
とても輝いていて、
夢や希望に満ちているように見えました。

また、先輩が後輩を育てている事、裏で準備をしている人がいる事、
これらは1つの事に
全員が一致団結していなければ、出来ない事です。
それを、中高年という
若い年代の集まりでやりとげていました。

一人でもやる気のない人が集まっていれば、やりとげられない事だが、
彼たちの目つき、行動は100%のやる気にしか見えませんでした。
その
エネルギーハートの演技こそが、観劇者に感動を与えるだけでなく、
自分が、自分や
皆に感動を与えられているのだと思いました。

彼らには、本気のやる気を教わりました。
そして、目標や目的があれば、自分の
できることは無限大であること、
自分で制限をつくらず、
自信を持たなければならないという事を学びました。

● 今日の研修を受けて今後生かせること

今の私は、全く自信がありません。しかし、今日院長が“自信があれば
何でもできるんです。”
という言葉を聞き、自分の悩みがスーッと消えたように思います。
自信を今すぐつけようと思うには、誰にだって出来ます。
しかし、それは
常に持続し、表に出すのはとても難しい事だと思います。

今、私が出来る事、皆のためになる事、患者様のためになる事、
それぞれ全て、完璧ではありません。
少し目標が高すぎたから、自分に自信がなくなるのだと気付かされました。

土曜のミーティングで、小倉さんも言っておられましたが、
小さい目標を作るのは大切だという事に、改めて実感しました。
今の私はこれが出来るのだから、
きっと、次はこれを練習したら出来るのだという目標を
自信に変えて、日々アシスト・勉強会に励もうと思いました。

そして、スタッフの皆様と患者様とのコミュニケーションを常に行い、
自分自身の中身を、出していこうと思いました。

本気でやる気を出せるという姿を、私の関わる全ての人達に見てもらえるよう、
信頼関係が築けるよう、悩みや不安をすぐに解決して、
楽しく、
やりがいのある仕事だと思えるようにしたいです。
また、両親にも胸を張って
仕事楽しいよと言える日が来るよう、
毎日目標と、
自信を持ち行動しようと思います。

2枚の報告書に小さな文字でビッシリ書かれていました。
彼女との出会いは、ある企業で、私がセミナーをさせて頂いたことがきっかけ。
たまたま彼女のお母様が、このセミナーに参加。
私の話を聞き、「是非、ここで勤務したら」とすすめてくれたのです。

そして彼女は、お母様の助言から興味を持ち見学
就職することに、なりました。

就職を控えた衛生士さんのお母様が、私のセミナーに参加したこと、
そしてその助言を素直に受け、就職してくれたこと、これは本当にご縁だと信じています。
ある意味、そして引き寄せ合ったものだと。
だからこそ、このご縁大切にしたいと思います。

人は、育てたように育つ
愛情を注げば注ぐ程大きく育ちます。
これは家庭でも、仕事でも同じ。
これからも、ご縁必然大切に、新人研修進めてまいります。

?<レポート集からたくさんの元気を得た 寄田幸司>

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