[’10/10/23] 勉強会参加
今日も午後の診療を、お休みさせて頂き、
勉強会に、参加させて頂きました。
今回の勉強会は、松並会。
松並先生は、私の恩師。
私が歯科医師として駆け出しの頃、大阪市天王寺にある、
小室歯科天王寺診療所で、勤務していました。
その当時の副院長が、松並謹二先生。
私は松並先生から、歯科診療の全てを教わりました。
また、私を含め、同期入社の7名の歯科医師に対し、
週一度、松並先生が主催する、勉強会がありました。
ここでさらに、臨床に必要な基礎知識を、学びました。
ということで、今回の勉強会の原点は、そこにあります。
私の同期である、堺市開業の飯田先生、
滋賀県守山市開業の森田先生は、
インプラント補綴について、
また後輩である、大阪市開業の市来先生は、
歯冠形成についての症例発表が、ありました。
3名とも、勉強意欲、向上心が高く、明日からの診療に役立つ、
最先端の情報を、教えて頂きました。
大いに、刺激となりました。
私もほんの少しですが、お話させて頂きました。
そして翌24日は、いつもお世話になっています、
経営塾ベーシックコースに、参加しました。
今回の特別ゲストは、私が所属している、
リアドリメンバーでもある、三重県松阪で開業している、
せこ歯科の世古武嗣先生、そして、マネージャーの大久保順子さん。
以下配布された講師紹介から
せこ歯科さんは2006年に経営塾に参加。 しかし、せこ歯科さんは高度にシステム化された それに伴い、医院の中の中核を担ってくれるような |
2人のセミナーを聞いて、驚いたこと。
手元のパワーポイントの原稿を、全く見ないで、
詰まることなく、時間通りに講演を終えたこと。
1日来院患者数は、約200名。
せこ歯科は、ひっきりなしに、患者様が訪れる医院。
診療中にスライドを作ったり、発表の練習する時間は皆無。
にも関わらず、この完成度。
診療を終えてから、もしくは休み返上で取り組んでいたのでしょう。
素晴しいの一言に、尽きます。
だから、胸を打たれました。
この姿勢は、医院経営にも通じるものがあります。
だから、「思いある医院を作るため、命をかけています」と、
講演でも、言い切れるのでしょう。
世古先生を応援するため、横断幕や、
手作りの花束などが用意され、先生が本当に
スタッフや、周囲の人から、
愛されていることが、わかりました。
また今回は、4回コースの4回目。
チーム制ということもあり、参加者120名は、
殆ど脱落することなく、この1年実践例を発表し続け、
そのやり切ったという思いが、会場全体に満ちあふれていました。
私がデザイン(?)した、夢Tシャツを、
着用して頂いているチームもあり、感激しました。
この2日間も、本当に充実した、
時を過ごすことが、出来ました。
?<学び多き時間を過ごした 寄田幸司>