[’10/11/8] フォローアップコース 第2弾 in 大阪
11月28日(日大阪で、ワクワク楽しい歯科医院実践会主催のセミナー、
2010 フォローアップコース 第2弾 in 大阪
「 ヨリタ歯科流 院長力UPの リーダーシップ論」を、開催致します。
参加される皆様に少しでも満足して頂けるよう、
改善を尽くしてまいります。
ご興味のあるあなたは、是非最後までお読み下さい。
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2010年11月28日(日) in 大阪 | ||
ワクワク楽しい歯科医院実践経営術 2010 フォローアップコース 第2弾 in 大阪 ヨリタ歯科流 院長力UPの リーダーシップ論 ~最強チームに欠かせない |
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→お申し込み方法 |
私たちの医院は開業20年目。
今では常勤勤務医は私を含め5名、メンバーの数も30名を超えました。
1日来院数は平均120名。未だに全くの初診の患者様が月100名以上お越しになります。
自分でも、信じられないこと。
その秘密を探るため(?)、毎月多くの見学者が私たちの医院にお見えになります。
そして、自動ドアを開けた瞬間に感じること。
「ココは、何かが違う」
その「何か」とは、患者様の数や、スタッフの数ではありません。
もちろん、売上でもありません。
それは見学者を迎える、チームメンバー一人一人の心からの笑顔。
すなわちメンバー一人一人が夢や希望をいだき、そしてプロ意識をもち、
自らの意思で楽しく働いている姿に共感、感動するのです。
大学卒業後、4年間は、自費中心の医院で勤務。
主に、技術の修得に時間を割いてきました。
そのため、開業するにあたり、技術さえあれば患者様もスタッフもついてくるという、
前近代的な、考えでした。
とりあえず主訴のみを治療し、「何かあったら、また来て下さいね」という、
人を見るのではなく、ただ歯を診ている診療。
スタッフとある程度の信頼関係は出来ていましたが、それ以上ではありませんでした。
心から深く理解し合い、同じ夢と希望を共有する、
仕事を通じ、お互い自己成長をすることなど、あり得ませんでした。
その当時の私は、「患者様に愛される歯科医院を作る」
その思いだけでヨリタ歯科クリニック開設。
悲しいかな、そこには私に一番近い存在、最も大切にしなければならない存在、
すなわち、家族やメンバーのことを忘れていました。
そのために多くの辛い、しかしありがたい経験をさせて頂きました。
具体的には、開業4ヶ月目のある日、メンバー全員がその日で退職しました。
その日から、ある意味私は、人間不信になりました。
「仕事を途中で投げ出すなんて、なんて無責任で弱い人たちなんだ」
変わることのない、他人や環境を責めていました。
開業後10年が経過。
最愛の母が旅立った時、私は診療室にいました。
その後一年間、自己嫌悪になりました。
悩みに、悩み続けました。
そこまでして、「患者様に愛される歯科医院を作ることが、大切なのか」と。
そして、やっと気付くことが出来ました。
「不機嫌な職場」 ともに支え合う3つの企業の 1つとして、私たちの医院が 紹介されました。 |
光が見えました。目が覚めました。
今まで起こった全てのことに、意味があることを。
今まで起こった全てのことの原因が、自分にあったことを。
今から起きる全てのことは、自分で作り上げられることを。
守るべきものを、守り続ける。
信じるべきものを、信じ続ける。
変わらないものこそ、価値がある。
人を信じ、自分を信じ、未来を信じることの大切さ。
これら全てを、メンバーから教えて頂きました。
そしてこのメンバーと共に、
夢を実現していきたいと思うようになりました。
本気、本心、本音で将来の夢を語るようになりました。
そして、私は決断しました。
患者様に愛される医院ではなく、メンバーや取引き先に愛される医院を作ることを。
ビクビク怖い、出来れば行きたくない歯科医院ではなく、
夢と希望あふれる、ワクワク楽しい歯科医院を作ることを。
私はその日から、家族のようにメンバー一人一人に接するようにしました。
馴れ合いではなく、他人行儀でもなく、真剣に裏表なく話をしました。
共に笑い、喜び、悲しみ、お互い理解し、認め、励ましあい、
そして、仕事を通じ、知り会えたことを共に感謝しました。
そこには、飾りやお世辞は必要ありません。
医院を良くするため、患者様に満足と信頼を与えるため、お互い本音で付き合いました。
最近、こんなことがありました。
約2年ぶりに、私たちの医院を訪れたある患者様が開口一番。
「久しぶりに来てビックリしました。私が知っている人は、誰もいないんですもの。」
そして私。
「そうなんです。今日は24名のスタッフはいますが、
○○さんの知っている人は、私を含め3名しかいません」
それほど、人が変わりました。
その理由は、1年間で3つのパートナー医院をオープンしたため。
他の医院でも私たちの文化、風土を継承するため、有能なメンバーに出向して頂きました。
そんな時同じ様に過去に、見学に来たことがある大学の後輩の先生が、
2年振りに、見学にお越しになりました。
約2時間の見学の後、感想を聞いてみました。
すると、
「私が前回来たときと、何一つ変わっていませんね。
確かにドクターを含め、スタッフの人は初対面の人ばかりでした。
しかし、ヨリタ歯科が持っている独特の雰囲気は全く同じでした。
今回見学の目的は、その理由を知りたくて来たのです。
人が変わっても決して変わらないものがここにはある。
人を変える、または人が染まる何かがここにある。
歯科医療機関として |
その何かを、見つけたいのです。」
文化、風土作りはリーダーの仕事です。
リーダーシップの、定義。
リーダーの仕事は、
「関わるすべての人を、幸せにすること」
すなわち、メンバーの幸せだけを考えること。
言い換えれば、幸せづくりの専門家になること。
メンバーの幸せを一番に考え、それをとことん考えられる人が、
すなわちリーダーなんだと。
大きな夢や、不屈の行動力がなくても、メンバーを幸せにしたいという
気持ちを持ち続けるほうが、大切なんだと思うようになりました。
この数年、試行錯誤の末、やっとわかったこと。
それは、相手を思い通りに動かすことを考えるより、
何も言わず自分が見本(お手本)を見せるほうが、よほど効果があること。
他人は、自分を映し出す鏡。
人を育てたいのなら、自分が育つこと。すなわち、自分の器を大きくすること。
他人を変えたいのなら、まずは自分を変えること。
人に夢を語らせたいのなら、まずはトップである自分が熱く夢を語ること。
一つの医院だけの小さな組織でいた時は、気付かなかったこと、
当たり前だと思っていたこと、正しかったことが組織が大きくなることで、
気付かされたこと、当たり前ではなかったこと、間違っていたことが、よく理解できました。
今までは、自分を映し出す手鏡を持っていれば良かった。
これからは、全身を映し出す鏡が必要。
それも正面だけでなく、側面、背面まで映し出す三面鏡の前に立ち続けます。
ということで、今日のテーマは、ズバリ、「リーダーシップ」。
開業当時、全くリーダーシップ能力がなかった私が、
いかにして、リーダーシップ能力を身につけたのか。
そして、リーダーをサポートするサブリーダーの役割とは。
いつものように、ヨリタ歯科流に数々の実践例を交え、
約4時間、熱くお話させて頂きたいと思います。
患者が決めたいい病院 なんと私たちの医院が 虫歯部門1位 一位になりました |
講演内容 「ヨリタ歯科流 ワクワク楽しい歯科医院の作りかた」 |
オープニング 「真のリーダー」、「指導と育成の違い」 土曜日の朝礼での、有難い出来事 |
異業種リーダーシップ研修受講 「ひとり輝くみんな輝く」 愛と感動の美容室BAGZYからの、学び |
メンバーが輝く さまざまな実践例紹介 「リーダーの役割」 それは半径3mの人 全てを幸せにすること |
サブ・リーダー論 「トップだけが、リーダーではない」 リーダーをサポートする、理想のサブ・リーダーとは |
有難い出来事その② 「なに!!、メンバー全員が退職する時期を、話し合っているって」 あるパートナー医院からの、噂話 私のリーダーシップ能力が、試される時が来た |
エンディング 「人は、一瞬で変わる」 ウエルカムサロン誕生物語 自ら変わる、勇気を持とう |
久しぶりに若手ドクターと、リーダーシップ論について語った時のこと。
大切なのは、部下を成長させること。
そして成長させることが、自分の喜びになること。
それしかないですよと、お話しました。
そして、次の質問。
「あなたは部下を、今年どれだけ成長させることが出来ましたか。」
ある医院での話。
診療中の忙しい時。
カウンセリングルームで、資料作成をしているスタッフがいました。
その手をやめて、診療室に来てアシストをしてほしかった、と
若手ドクターから意見が出ました。
その時、いかにも忙しそうに、
「何をやっているんだ、こんな忙しい時に」という表情で、
「出来るだけ、アシストに付いて下さい」とだけ言ったなら。
最高のチームが出来るでしょうか。
人がどんどん、成長するでしょうか。
この忙しいときでさえ、カウンセリングルームで、
やらないといけない仕事があったのでは。
それを認めてあげるだけで、いいのでは。
「大切な資料を作って頂き、有難う。大変でしたね。」と。
その人には、医院が忙しいと分かっている中でも、
どうしても、今やらないといけない理由があったのでしょう。
リーダーの役割は、その理由を聞くことではありません。
理由を聞くのは、その人自身を信じ切っていない証だから。
正しくは、「差し迫った理由があるんですね。」
と、相手の立場を認めてあげるだけ。
それだけで、本人の気持ちは大分安らぐでしょう。
部下が成長できないのは、上司が部下を成長させないような
行動をとっているから(もちろん自分では分かっていませんが)。
最高のチームワークが出来ないのは、チームワークが出来ないように
上司が行動しているから
(もちろん自分では、チームワークを作ろうと努力しているのですが)。
答えはいつも、シンプルなのです。
このセミナーで得られる3つのメリット | ||
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おまけ
笑顔の私に出会えます。(本当におまけです) こんな感じです⇒
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今まで決して公開することのなかったマル秘情報も多数含まれ、
内容が盛りだくさんです!
もちろん、すべてヨリタ歯科オリジナル。
これだけでも、かなりの価値があります。
是非、あなたの医院で活用下さいね。
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<寄田幸司>