院長ブログ

[’11/3/23] 「考えてみる」 その② 何もなくても輝く瞳

私の心の師匠である、大久保寛司さん
新著 「考えてみる」(発行)が,発刊されました。

その中の一部 「何もなくても輝く瞳」.。

 

海に囲まれた小さな島
人口はわずか五〇〇人
産業といえばサトウキビ栽培くらい
何もない島」「絶海の孤島」と呼ばれるところ

そこで
すばらしい宝物に出会った
子どもたちの目の輝き

日ごろ目にすることのできないような
キラキラと輝く瞳

水さえも十分でない
物があふれているわけではない
しかし子どもたちは いきいきとしている

ほしいものが何でも手に入る環境
人間を本当に幸せにするのだろうか

かえって不幸にしていることはないのか

何もかもあるということ
いちばん大切なものを 失うことになるのではないか


昨日のテレビ、東北大震災での避難所生活を支援する映像。
あるボランティア酪農業の方が、温かいしぼりたてのミルクを配っていた。
それを飲んでいた、被災者コメント
温かいミルクが飲めて、最高です。」

燃料のない避難所に、マキストーブが入った。
そこで暖を取っている人の、コメント
「これで、寒さをしのげます最高です。」

東北の人は、「最高です」という言葉を、よく日頃から使うのか。
昔から多くを望まず、ある物に感謝出来る人たちなのか。
それとも、編集する側が、意図的に作っているのか。

本からの引用した例えは、無理があるかも知れませんが
どんな意図があとうとも、信実はこれ。

私が見た被災者の瞳は皆、キラキラ輝いていたということ。

何はともあれ、生きていること自体が素晴らしいことであると、
実感できる時その人の瞳キラキラ輝くのでしょう。

 

?<いつも輝く瞳でありたい 寄田幸司>

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