院長ブログ

[’11/8/5] さんさ踊り

地方に出張に行くと、いつも楽しみなのは、周囲の散歩食事
今日も、少し講演まで時間があったので、周囲を散策

まずは、桜山神社へ。


今日のセミナーの成功を、お願いしてきました。
その後、岩手公園(盛岡城跡公園)へ。


また、宿泊先である北ホテル隣には、
岩手医科大学附属病院歯科センター棟も、ありました。


そしてお昼は、お蕎麦屋
東屋(あずまや)さんへ。
何でも、創業明治40年とか。

さすがお蕎麦は、おいしかったです。
セミナー終了後は、JAさんと一緒にお寿司を頂きました。

そしていよいよ、盛岡さんさ踊り見学へ。

 

さんさ踊りの由来

藩政時代から、受け継がれてきたさんさ踊りの起源は、
三ツ石伝説に由来しています。
その昔、南部盛岡城下に羅刹鬼(らせつき)という鬼が現れ、
悪さをしてあばれておりました。
困り果てた里人たちは、三ツ石神社に悪鬼の退治を祈願しました。

神様はその願いを聞き入れて悪鬼たちをとらえ、
二度と悪さをしないよう誓いの証として境内の大きな三ツ石に
鬼の手形を押させました(これが岩手の名の由来だと言われています)。
鬼の退散を喜んだ人たちは、三ツ石のまわりをさんささんさと
踊り回ったのが「さんさ踊り」の始まりだと言われています。

?

「世界一の太鼓パレード」・「来て、観て、魅せられ、加わるさんさ」

盛岡さんさ踊りは、昭和53年に第1回を開催して以来、
今年で34回目を迎えます。

本年も開催期間を4日間として8月1日から4日、
中央通を会場に“魅せる祭り”と“参加する祭り”の
コラボレーションを開催し祭りを盛り上げます。

また、最終日(8月4日)には、「和太鼓同時演奏」で
ギネス記録を達成した『世界一の太鼓大パレード』と、
『大輪踊り』を行い、グランドフィナーレをかざります。

パレードのあとは、どなたでも自由に参加出来る
輪踊りが繰り広げられます。
会場内すべてを使いながら次々と広がる大群舞は、
迫力満点です。

本年8月、ぜひ盛岡さんさ踊りにおいでいただき、
みんなで輪になって踊りましょう。
短い東北の夏の夜を、一緒に熱く燃え上がりましょう。


ということで、実際はこんな感じ。



震災後初めての、大きなイベント
花車には、いくつかのメッセージもありました。


子供たちや若い女性まで、大きな和太鼓を、
肩から胸にかけ、そして、リズムに合わせ打ち鳴す
その低音の迫力が、半端ではない。
心にズシンと、響き渡ります。

そして、おのおののゆかた姿で、大通りを何千人もの人が練り歩く。
徳島の阿波踊りに、似たものがありました。
こういう機会でもないと、見ることは出来ない。
でも、本当に見て良かったと思うくらい、素晴らしいさんさ踊りでした。

また訪れたい、盛岡セミナーでした。

 

?<岩手はひとつ 寄田幸司>

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