[’11/8/6] 肝高の阿麻和利
以前、沖縄で見た現代版組踊、
「肝高の阿麻和利」の初の大阪公演が、
今日と明日の2日間、大阪狭山市文化会館 SAYAMA HALL大ホールで開催されました。
私を含め、7名で見に行きました。
頂いた資料から。
【「肝高の阿麻和利」って?】 【「肝高の阿麻和利」の活動】 観劇者数は2日間公演で4,200名にも及びました。 この「勝連城跡」にて実現した奇跡の舞台が、 当初、公演は1回限りの予定でしたが、 |
会場は、満員。
今回で3回目になりましたが、何度見ても心満たされます。
子供たちがこれ程までに自信を持ち、
郷土を愛し、地元を誇りに思い、演じる姿に、参加者は感動するのです。
ストーリーは、こんな感じ。
【現代版組踊「肝高の阿麻和利」のあらすじ】 脚本 嶋 津与志 学校内で噂になっている年に一度の“幻の村祭り”の 突然、雷鳴の中に現れた「肝高神」から託された巻物には 「長者の大主」より巻物を手渡されたキムタカの子たちは、 舞台は1456年当時の勝連にさかのぼる。 首里の王様「尚泰久王」の娘「百十踏揚」との政略結婚。 琉球統一の大きな時代のうねりの中で、 |
以下は、参加者の感想です。
ご興味のあるあなたは、お読み下さい。
今回、初めて肝高の阿麻和利を観させて頂きました。 今回の『肝高の阿麻和利』は沖縄と大阪舞台を通した、 そんな子供達を見ているとこっちまで、本当に笑顔になって、 全員が輝いていました。 自分自身が楽しんで、真剣に取り組む姿は、こんなにも、 今まで私はあまり、舞台やミュージカルなどを 舞台が始まり、本当にみんなが中高生?と驚きました。 「肝高(志高く)の心」を大切にし、「一生懸命がかっこいい」と 今日の感動した気持ちと、学んだことを、日々の診療に活かし、 今回大阪での公演が初めてということでした。 実際観てみると、子どもたちの一生懸命な姿に心がうたれました。 それだけ会場にいた人に、感動をあたえられたのだと思いました。 子どもたちも「一生懸命はかっこいい」と何度か言っていました。 「真剣さは人をひきつける」僕がこの劇を見て感動した理由はこの事だと思います。 劇が終わった後、本当に大きな拍手が会場を包んでいました。 自分達に置き換えると歯科医療という職業はお金を払って感謝して頂ける、 同じ仕事でも、ただやるのではなく、相手の為を真剣に考え 舞台上での最後の挨拶で感じたのですが、 これは見て驚きました。つまり十数人が輝くために 今自分が頑張れている裏にはスタッフ、家族、など 最後に、演じている高校生達の真剣な眼差しを見て感じた 明日から僕も負けないように真剣に生きていこうと思いました。 |
舞台で真剣に演じている、高校生スタッフのように
私も、高校時代にタイムスリップして、
あの時のように、何かに無心で打ち込めたらと思いました。
ということで、公演会場がある大阪狭山市は、私が高校時代通っていた高校、
大阪府立三国丘高校と同じ南海高野線、しかも、帰り道。
これは、私も青春に戻るしかない。
ということで、高校がある堺東駅に立ち寄りました。
阿麻和利の時代の550年前までは、
さか上りませんが、約35年前に戻ったよう。
駅を降り、
坂道を登ること、約3分。
見えてきました、我らが母校、三国丘高校。
夏休みの校庭にも、おじゃましました。
そして、部活で汗を流した、テニスコート。
校舎は新しくなり、街の風景も大きく変わりましたが、
私の中では、思い出のまま、そのままの風景でした。
メンバーと、今日も感動体験が出来たこと、
さらに、自分の青春時代に思いをはせることが出来たこと、
本当に、今日も充実した日でした。
?<郷土をこよなく愛する 寄田幸司>