[’12/5/21] 金環日食
皆様もご覧になったと思いますが、金環日食。
私は医院の屋上で、日食グラスを片手に、
時には、リンゴをかじりながら、
時には、朝刊を走り読みしながら、
7時前から約1時間、太陽観察をしていました。
予定通り、右上部から、少しずつ太陽がかけ始めましたが、
本当にリング状になるのか、またくもり空なので
金環日食が起こるであろう2分間、ヒヤヒヤしていましたが、
7時29分、本当に見ることが出来ました。
7時29分に、本当にリングになりました。
実際、日食グラスで見るとこんな感じでした。
今回、日食を見ることが目的でしたが、
それと同時に、約1時間、ただ一人空を見つめることで、
雲のゆったりした流れと、時折髪をゆらすそよ風を
感じることが出来ました。
仕事前のゆとりのある時間帯、天候にも恵まれ、
もう、一生見ることが出来ないかもしれない金環日食を
この目で見れたこと、感動感謝です。
次回は、6月6日、金星が太陽の前を
通り過ぎていく「金星の日面経過」が、全国で見られます。
これは243年に2~4回しか、起こりません。
次回は、2117年12月なので、100年以上先の話です。
せっかくなので、日食グラスを買った人は、
是非、6月6日も東の空をチェックして下さいね。
<惑星の動きにワクワクする 寄田幸司>