9月26日、27日の2日間研修旅行で、
長野県伊那市にある伊那食品工業㈱に、行って来ました。
ここでの一番の学びは、5Sです。
つまり、整理、整頓、清掃、清潔、躾。
これは、医療現場である私たちの職場では、もっとも重要視しなければならないこと。
にも関らず、伊那食品さんが実践しているレベルには
まだまだ達成できていないことを、痛感しました。
また、11月に入り、いよいよ、移転リニューアルオープンを向え、
院内もあわただしくなっています。
その中で、今現在、特に力を入れているのが、5S。
【整理】
21年経過するとほとんど使っていないものや、いつか使うのではと、
大切にしまっているものも多数あります。
それらは、全て処分する予定でいます。
【整頓】
日々忙しい診療の中で、どうしても物が
乱雑に置かれてしまうことがあります。
また、引き出しの中も無秩序に物が並んでいます。
新しく移転することで、それらを全て使いやすいよう、
整頓する作業を、今始めています。
また、設計にも全て反影しています。
効率的で、機能的な診療室に生まれ変わります。
【清掃】
今日から持っていくもの、いかないものを、区分けし、
持って行くものは徹底的に清掃し、
美しい状態で運び入れるようにします。
【清潔】
滅菌清掃レベルを、さらに高めています。
このため、高性能洗浄機や滅菌器の導入など、
設備を充実させました。
また、滅菌消毒室を診療室の中心に据え、
機能的なレイアウトにしました。
【躾】
しつけや身だしなみで、第一印象が大きく変わります。
今からこのための、トレーニングを実践しています。
また、診療ユニフォームも一新し、
新たな門出にふさわしいコスチュームを装い、
皆様をお迎えしようと思っています。
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以上のように、出来ることは、今から全てやりきることが大切であると考えています。
人に優しい、そして、人が輝く医院作りへの取り組みは、始まったばかり。
これからも継続していきます。
??<終わりがない実践が続く 寄田幸司>