先週のこのコラムでもお伝えしました
ドクター受付研修。
研修を終えての中辻先生よりの感想文が、
私の元に届きました。
一週間の受付研修ありがとうございました。
「受付は医院の顔」という印象が強かったので、
研修が始まる間から受付に立つことが少し不安でした。
しかし、来院された方の診察カードを受け取りに行くと、
「お願いします」「ありがとうございます」と言ってくださり、
自分自身何か良いことをした気持ちになり、自分の心も豊かに
なっていく感じがしました。
実際に電話に出て予約を取るということの難しさも実感しました。
さらっと正しい言葉遣いがでてくるスマクリさんはさすがで、
声のトーンや伸びが素敵で、ずっと耳に入ってくるのが
心地良く感じました。
電話対応は声だけで表情が見えない所が難しく、
機械的にならないようにということを意識しました。
しかし、丁寧なだけではなくやさしさも伝わるような
話し方や声も必要で、普段の診療時の話し方とは
また違って勉強になりました。
また、患者さんの希望に添える日を調べることに
手間取ってしまい、予約枠を探すのにお待たせして
しまうことも多かったです。
ドクター、衛生士共に自分のアポの空いている日を
探すのはまだ用意ですが、それを第三者が把握すると
いうことが難しいのだということが良く分かったので、
これからは複雑な場合はできるだけ診察室内でとることを
心がけようと思いました。
スマクリさんは患者さんを笑顔でお迎えしてお見送りする事を
心がけられているのが分かりました。
そういう対応を見ていると、ドクターはそれ以上に
もっと患者さんに寄り添えるようにならないといけないなと
思いました。
受付研修を通して、普段診療室内での対応とはまた違ったことを
学び、どうすれば受付と診療室がもっとスムーズにいくかということを
考える良いきっかけであったと思います。
受付も診療室側のスタッフも患者さんのためにどうすれば良いかと
いうことを考えて仕事をしていることに変わりはないということを
再認識できました。
ですので、もっとうまく連携を取ることで、患者さんにとって
もっとも心地良く、通いたい医院になればいいなと思いました。
また、スマクリさんだけでなく他の役職の方がどうすれば仕事を
しやすいかなど相手の事を考えながら働くということを
今後大切にしていきたいと思いました。
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普段、診療をしていると、受付(スマイルクリエーター)の
予約管理や患者様との対応などの重要性に
気付かないことも多いと思います。
その意味でも、この受付研修は大変貴重であることの
このレポートを読んで、実感しました。
ということで、今週は森山善行先生が
受付に立っています。
彼もまた、この1週間に大きな気付きと、
学びを得ることでしょう。
2人のさらなる成長、楽しみです。
?<立場が変われば、見方も変わる 寄田幸司>