院長ブログ

[’16/6/22] 第2回 WISH勉強会開催

今日は、3月9日に続き、
今年2回目のグループ合同のWISH(衛生士)勉強会を、開催しました。

場所は、ヨリタ歯科クリニック 研修ルーム
時間は、10時より13時までの3時間
参加者は、24名

タイムスケジュールは、以下の通り。

 

10:00~10:10 新人メンバー自己紹介 
10:10~10:40 訪問診療について 
10:40~11:10 認知症について    
11:10~11:25 休憩 
11:25~12:10 口腔ケア講義と実習 
12:10~12:50 介護食について        
12:50~13:00 感想文記入







今回のテーマは、「高齢者2.5時間スペシャル」。



私は診療のため、参加出来ませんでしたが、
かなり学びの多い内容だった、とのこと。

以下は、参加者の感想の一部です。
ご興味のあるあなたは、お読みくださいね。

 

とろみをつけたお茶、ジュース、みそ汁、やわらかいお食事シリーズの
味見をさせて頂き、ありがとうございました。

実際、食べてみて正直おいしくなかった…
というか、おいしく感じられませんでした。

特じ肉じゃがは、味は肉じゃがですが、見た目がスープの様で、
変な感じでした。
料理は見た目も大切ということが、改めて感じさせられました。

年はとりたくないな…と思ってしまいました。
いつまでも固形の物が食べれるよう、歯を大切にしていこうと思います。
又、衛生士として患者様のお口の健康を守っていこうと思いました。

私は、祖父母と離れて暮らしているので、介護の経験がなく、訪問診療に
ついても知らない事ばかりだったので、今日の講義は本当に勉強に
なりました。

とろみ食や介護食の実習からは、改めてはの大切さを心から痛感し、
いつまでも自分の歯で美味しく食べたいと思いました。

また、ヨリタ歯科では訪問は行っていませんが、普段自分がしている
メインテナンスや、SRPが患者さまの大切な歯を守るだけでなく、歯を1本でも
多く残すことにより、認知症の予防(しっかりとした咬み合わせの獲補)に
つながると思うと、すごい責任のある仕事をしているなと思うと同時に、
もっとがんばらないといけないなと、思いました。

実際に口腔ケアをしたり、食事介助したり、介護職を食べたりしました。
口腔ケアをした時は、脳に障害がある方で、すごく暴れられたりして、
無理矢理足でおさえた事もあり、すごく大変でした。
週に何回も訪問されていると聞いて、本当にすごいなと思います。

介護食も、ミキサー食になると食感もないし、色も一色で逆に食欲が無くなって
しまいそうだなと、思いました。

まだ味の濃いものは食べる事ができましたが、初めに飲んだお茶は本当に
おいしくなかったです。

将来、高齢化社会になっている今、知識は衛生士として入れておかなければ
いけないと、思いました。
自分の身内でもいつ介護しないといけなくなるのか分からないので。

今回、高齢者へのケアの仕方だけでなく、認知症のさまざまな種類や
そういった方たちへの対応だけでなく、いつか自分の家族にも要介護者が
出て来るという意識をもって勉強させて頂けました。

又、訪問診療をはじめることの大変さやとまどい、やりがい等をお聞きする
ことができて、現場でのリアルなお話等もすごく臨場感がありなるほどなと、
納得させられました。

とろみをつけた食品で肉じゃがが3段階のはぐきでかめる、舌でかめる、
かまなくて良いの内、かまなくていいはスープみたいなもので、原型を
とどめていなくて、驚きました。

味も全然違って、どちらかといえばおいしくありませんでした。
歯茎でつぶせる、と言っても少し固めで、昨日が低下している方にとったら、
しんどいだろうな、と思いました。

普通のお茶と、とろみのお茶の流れるスピードが全然違い、驚きました。
高齢の方は飲みやすい反面、マズくて、何ともいえない気持ちになりました。

介護やあと認知症の事、身近な問題としてとらえながら、少し目をそむけて
いる自分がいましたが、今日は本当に色々な事を感じ、考える機会となりました。

今回、本当にしっかりとした講義を聞くことが出来た事を思い出しました。
でもとても辛い思い出です。

今回、本当にしっかりとした講義を聞く事ができたので、身内だけでなく、
来院してくださる患者様にも色々な情報発信をしたり、手助けが出来る様に
なりたいと思います。

いつも高の原の衛生士の皆さんは1つの事を掘り下げて、本格的に
追求する姿勢、尊敬します。

認知症については、私の担当患者さんでも、急に認知症が進み、
今まで普通にできていた口のケアや、デンチャーの取り外しでさえできなくなり、
私自身、困惑していたとこだったので、今日たくさんの話を聞いて、まずは否定
せず、受け入れ話を聞いてゆっくりと対応していきたいと思いました。

一からスタートさせて、今はすごく衛生士みんなで勉強されていて、大変な事も
すごく多いとおっしゃってましたが、スムーズに、診療をこなしていって、
すごいなと思いました。

介護職の試食会もあり、こういう食べものを食べられるんだなということも
知りました。これから自分の両親も、もしかしたら介護が必要になってくるかも
しれません。そうなった時、少しでも知識ができたので、すごくよかったです。

すごく大変なんだと、知りました。
器具の持ち運び、患者様への対応、そして患者様との向き合い方が、
本当に、難しいんですね。一般診療とは違うむずかしさ、厳しさを目の当たりに
した気がしました。

訪問診療には興味がありましたが、自分が思っている以上に、
たくさんの資料を提出しなくてはいけなかったり、介護を受けておられる方との
コミュニケーションが難しかったりと、裏側を知る事ができました。

私も5年半くらい、訪問診療にも携わっていますが、改めて基礎を振り返る事が
出来、基礎知識の大切さを感じ、慣れや習慣にならずに、意識して行動しなければ…・と思う事もあり、今後の訪問診療に役立てていきます。

また、院内の診療でも高齢者の方々は、来院されますので、高齢者の方
への対応に、役立たせて、日々の仕事に少しでも早く、気付いて対応できる
歯科衛生士として、仕事に精進していきたいと思います。

介護職では、様々な段階のとろみ調整食品があることを初めて知ることが
でき、どのような味がするのかも体験することができ、嬉しかったです。

ただ、自分の口からおいしくご飯を食べている方が一番幸せなことだなと、
学ばせて頂くことができ、とても充実した講義になりました。

私たちのケアを必要としているが、実際は認知症の方々ばかり(役9割)を施術
することになるので、時間がかかるということと、思うようにコミュニケ―ションが
とれないなどの歯がゆい思いをするなど、患者様と私たちの1対1ではなく、
家族対私たちの複数になることで、治療やケアの進み方、協力の仕方が
変わってくることを知りました。

1人1人に合った完璧な治療hあ、訪問では難しいと思いますが、全くケアしない
のと比べると、全然違いも出てくると思ったので、訪問歯科がスムーズに進む
ようなもの、環境が増えてよりよい治療やケアを患者様が受けられるように
なったら、健康寿命も増えるなと思いました。

訪問診療の9割もの方が、認知症患者様で、また認知症にはいくつかの
型に分かれていて、それぞれ症状の出方が違い、対処方法違い、驚きました。

来院される患者様でも、認知症の方がいらっしゃるのでその方の対応に
活かせたらと、思います。

また、実習で口腔ケアの相互実習をすることで、力加減や気持ち良さなどを
知ることが出来ました。

やはり、マッサージをされたり、食べかすを取ってもらうことで、口腔内が
すっきりすると、とても気分が良くなると実感しました。

メンテナンスでも、患者様にそう思ってもらえるようにしていきたいと
思います。

また、介護食、とろみ材など実際に食したのが初めてで、とても新鮮でした。
介護食の区分3までは見た目に食材がわかり、型も残っていて食べやすい
ですが、区分4はペースト状で、とても食べる気になれるような物では
なかったです。

祖母が88歳で、今後このような食事になるかと思うと心が痛くなりました。
しっかり噛むことの重要性を、知りました。

歯の本数がある→噛むことができる→脳の活性化→認知症の予防となり、
このことを患者様にも上手に伝えることによって、歯を大切にしようと思って
予防のため、通院して頂けるきっかけにもなると思いました。

高齢者になると、「食べる」ということは、生活しているうえで大きな楽しみで
あり、ただ誤嚥リスクも高く、どうしてもとろみをつけたりするkとおpになるかと
思いますが、本日の勉強会でとろみをつけたものを試飲、試食してみて、
やはりおいしいものではありませんでした。
ふつうのものを食べれる幸せを改めて実感することができました。

訪問についての発表を聞き、実際にやっておられるのを聞いて、
とても大変な事だという事を知りました。
私が日々の診療では健康なお年寄りが来院されていますが、
その方々も年を重ねると、口腔機能の低下や、認知症のリスクなど、様々な
知識を患者様にお伝えしていく事が、今の私にできる事だと思いました。

また、具体的な口腔機能向上につながるお口の体操なども、また勉強し直し、
お年寄りや若いのにむせやすい方型にお伝えしていきたいと思います。

とろみ食の試食をし、自分が年を重ねた時に区分3、4といった食事ではストレスや
不満な気持ちが起こり、食べる楽しみを感じるには程遠いと思いました。

同じパートナー医院内で、実際に訪問されている皆さんの話を聞いて、
より身近に感じることができましたし、これからどのようにして診療室で今回の
事を貸していくかイメージが湧きました。

介護を受けるようになる前に、もっと私たちができる事やしなければならない事は
多くあるのだと感じました。
今まで聴いた介護、訪問の話で一番わかりやすく、深く心に残りました。

実際の口腔ケアの体験では、スポンジブラシやとろみ食品など、
普段の診療では体験できないことだったので、とても良い機会でした。

往診や介護についての知識は、なんとなく分かっていたつもりでしたが、
今回実際にお話を聞かせて頂き、知らなかったこと、自分が勝手に思い込んで
理解していたことが沢山あり、とても勉強になりました。

ヒルズでは、往診はやっていないのですが、上の解に老人施設があって、
日常的に外来という形で、介護が必要なお年寄りの方が多く来院されます。

口腔清掃を行う際のチェアーの角度や使用する器具など、今までどの方も
同じように、対応してしまっていたので、今回教えて頂いた知識を活かして、
今後の診療につなげていきたいです。

?

 <皆で学び、皆で成長。  寄田幸司>

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