院長ブログ

[’17/3/8] TC総会

ヨリタ歯科クリニック
健康プロモーター 水野さん岡田さん中島さん、密山さんの4名が
3月5日 勉強会に参加しました。

タイトルは、

第一回 TC総会
生涯患者に寄り添うカリスマTCのあり方
~歯科医療に心理学を導入しカウンセリング革命を起こす~

TCマスターカレッジ代表 鈴木誓子さんが主催する
タイムスケジュールは、以下の通り。

9:00~10:00 TCマスターカレッジ代表 
        鈴木誓子から挨拶・講演

10:00~11:00 医療法人美咲会 みかわファミリー歯科 
          主任衛生士 北口恵理香
         「今、この場所で輝きたい!~6年間のTCの記録」

11:00~11:15 休憩

11:15~12:15 医療法人城彩会 城彩会ガーデン歯科クリニック 
          マネージャー 占部直子
          「つよく やさしく カッコよく ~普通のTCからカリスマTCへ~」

12:15~13:15 ランチタイム

13:15~13:55 医療法人祐歯会理事長 富樫宏明先生
          「ベストプランちょっと手前…まとまらない話のオチのつけ方」

13:55~14:20 医療法人祐歯会イルカ歯科クリニック主任 前田恵子
          「カリスマTCへの道のり ~普通の歯科助手だった私の挑戦~」

14:20~14:45 医療法人祐歯会とがし歯科第2医院 チーフの歯科衛生士
          下村美紀
          「私が思う医院にとってのTCの役割 
           ~寄り添う医療を目指して~」

14:45~15:00 休憩

15:00~16:00 医療法人幸恵会 カツベ歯科クリニック理事長 
          勝部義明先生
          「幸せな職場の作り方」

16:00~16:45 カツベ歯科クリニック チーフ  杉本江美
          「Treatment coordinator への挑戦」

16:45~17:00 日本歯科厚生協会代表 田村陽一
          最後の挨拶


私たちの医院では、患者様の思いや要望を知るため、
初診時にまず、カウンセリングを行います。

その後、お口の健診をおこない、患者様一人一人にあった
診療計画を立て、診療が始まります。

そのため、診療開始後も、チェアーサイドカウンセリングルーム
患者様とお話させて頂く機会が、多くあります。

患者様に寄り添うのが、健康プロモーターです。
私たちの医院では、なくてはならない、重要な役職です。

彼女たちがいるお陰で、患者さまに高い信頼満足を与えることが
出来ているといっても、過言ではありません。

さらなるスキルアップを目指し、今回のTCセミナー参加となりました。

参加した3人には、大きな学びがあったようです。
以下は、参加者の感想の一部です。

ご興味のあるあなたは、お読み下さいね。

TCのセミナーがあると聞き、
日々の初診カウンセリングがあまり得意でない私は、
カウンセリングの技術について学びたいと考え
3月5日のTC総会に参加した。

TCは今勉強中であるが、実際にどんなことをしているのか
詳しく知らず、また、歯科についてまだ知らないことも
多かったので、少しでもなにか知れたらいいなと考えていた。

TC総会では、実際に活躍されているTCの方々の
実際の仕事の内容や経験、TCを取り入れている医院の
歯科医師の話を聞くことができた。

患者様の思いや希望を聞き、検査結果に基づいて
今の現状を患者様に伝え、その人に合った治療について
説明、提案をすることがTCの仕事である。

患者様、医院の橋渡しとなるこの仕事は、患者様との信頼関係や、
歯科の知識が十分にないと難しい仕事だと考える。
このレポートでは、TC総会で学んだことについて述べる。

TC総会では、患者様の思いを聴くこと、
患者様に伝えることの技術について学んだ。

患者様はきっといろいろな希望や不安を抱えて
来院されるが、話しやすい相手や環境でないと、
なかなか伝えられないこともあると考える。

ヨリタ歯科では、初診で来られた患者様には
ゆっくり話のできる時間を設けている。

今どういうことで困っているか、
この医院にどういうことを求めているか。

また、歯科に対する不安や、期待。
治療やメンテナンスで通うにあたって、
また、その人のこれからの健康を守るに
あたって、口腔内の情報だけでなく、
家族歴や既往歴、患者様の知識や理解など、
患者様の全体像を把握する必要があると学んだ。

必要な情報をただ項目に沿って聞くのではなく、
「患者様のことをたくさん知りたい」という
思いを持って、雑談なども用いてじっくり話を
聞くことが大切である。

初診カウンセリングは、自分にとっては
毎日繰り返される仕事であるが、
患者様にとっては初めてである。

また、患者様はそれぞれ異なる考え方、
価値観を持つため、理論ではなく、
その人その人に合ったコミュニケーションが
取れるように、毎回丁寧に、じっくり患者様と
向き合って話を聴いていきたいと考えた。

TCでは、患者様の話を聴くだけでなく、
検査結果や治療について患者様に説明する。
TC総会では、<過去(今の口腔内になった原因・要因)
→現在(今の現状や症状)→未来(治療やメンテナンスに
よってどんなメリットがあるか)>に基づいて話すと
わかりやすいということを学んだ。

患者様のこれからの健康に携わりたい。
通っていただくにあたって患者様が生涯困らないことが願い。

患者様の今の悩みだけを解決するのではなく、
患者様のこれからにも目を向けて何が必要か
考えなければならないということを学んだ。

患者様の満足には、きちんと十分な情報を提供することが
大切である。

説得力のある伝え方をするには、
私がその治療が患者様にとって自信を持って
良いということを言えなければならない。
そのためにも歯科について知っておかなければならないので、
勉強がんばります。

患者様に説明し、患者様に寄り添い話を聴き、
一緒に今後どうしていくか考えていくことが
TCの役割だと学んだ。

私は「患者様の不安を軽減させたい、安心を与えたい」
という思いから医療者になることを選んだ。

ヨリタ歯科の健康プロモーターは、カウンセリングなど
患者様と話をする機会が多い。

患者様の思いを受容し、患者様の全体像を捉え、
口腔に関わらず患者様にとってなにが必要かを考えて
行動したいと考える。

また、今回のTC総会において、ある歯科医師が
「頼まれごとは相手を喜ばせるチャンス」と語った。

頼まれごとに対して期待を上回ることで信頼が生まれるという。
よい環境を作るために、自分ばかりでなく周りのために動くことの
大切さを学んだ。

相手の立場ではなく、相手の私の立場に立ち、
患者様、周りの人にとって自分が少しでもニードに応えられる人に
なりたいと考える。

初めに、TCマスターカレッジ代表の鈴木誓子さんから、
挨拶と講演がありました。私は、今回鈴木さんを始めて
拝見したのですが、とてもハキハキとされていて、
真っすぐで、パワフルな方だなという印象を受けました。

鈴木さんの今までの人生についてもお話をして下さり、
とても経験豊富な方だと思いました。

現場で衛生士として、感じたことや思いがあるからこそ、
力のあるTCとして、バリバリ活躍されているというのが、
とてもかっこいいと感じました。

また、様々なライフプランがあるのだなと改めて感じました。
鈴木さんのお話の後は、TCセミナー卒業生からのお話が
ありました。医療法人美咲会みかわファミリー歯科の
主任衛生士である、北口恵理加さん。

そして、医療法人城彩会城彩会ガーデン歯科クリニックの
マネージャーである占部直子さんなど、
合計5名の卒業生からのお話がありました。

それぞれ違った医院やバックグラウンドを持ち、
様々な症例と向き合い、強い思いや情熱をもって
働かれていて、それぞれの立場に悩み、
奮闘しながらも前向きに成長されている様子が
とても伝わってくるようなお話でした。

同じテーマで話しをされていても、
話し方(声の大きさ、抑揚、顔の表情など)が
違うだけで、聞き手の話の理解度が違ってくると、
深く実感することが出来ました。私自身も、
普段、患者様や、周りにいるメンバーや、
様々な人を相手に話をする機会がありますが、
今一度見直さないといけないなと感じました。

それから、TCとしてトークをされる中で
「過去、現在、未来に焦点をしぼってお話を展開する」
という内容がとても興味深く感じました。

ただ単に、補綴の説明や現状について
お話しするだけでなく、過去のこと、
「どうしてそうなったのか?」と原因を
明確にして患者さん自身が気付き、
理解することで、より深く、現状について
考えることが出来るようになります。

そして、現在のこと、症状について確認する
ことで、正確な状況を把握することが出来ます。
それから、未来のこと、これからの補綴についてや
治療の方針について、メリットもデメリットも
知っていただき、その先どうなるのかということを
お伝えすることで、患者さん自身が考えて、
選択して、納得して、一緒に協力して治療を
進めていくということが可能になります。

今まで、私は過去、現在、未来ということを
強く意識をしてお話しすることがなかったので、
取り入れて、話の展開のバリエーションの
一つとして使えるようにしたいと思いました。

初めに、TCマスターカレッジ代表の鈴木誓子さんから、
挨拶と講演がありました。私は、今回鈴木さんを始めて
拝見したのですが、とてもハキハキとされていて、
真っすぐで、パワフルな方だなという印象を受けました。

鈴木さんの今までの人生についてもお話をして下さり、
とても経験豊富な方だと思いました。

現場で衛生士として、感じたことや思いがあるからこそ、
力のあるTCとして、バリバリ活躍されているというのが、
とてもかっこいいと感じました。

また、様々なライフプランがあるのだなと改めて感じました。
鈴木さんのお話の後は、TCセミナー卒業生からのお話が
ありました。医療法人美咲会みかわファミリー歯科の
主任衛生士である、北口恵理加さん。

そして、医療法人城彩会城彩会ガーデン歯科クリニックの
マネージャーである占部直子さんなど、
合計5名の卒業生からのお話がありました。

それぞれ違った医院やバックグラウンドを持ち、
様々な症例と向き合い、強い思いや情熱をもって
働かれていて、それぞれの立場に悩み、
奮闘しながらも前向きに成長されている様子が
とても伝わってくるようなお話でした。

同じテーマで話しをされていても、
話し方(声の大きさ、抑揚、顔の表情など)が
違うだけで、聞き手の話の理解度が違ってくると、
深く実感することが出来ました。私自身も、
普段、患者様や、周りにいるメンバーや、
様々な人を相手に話をする機会がありますが、
今一度見直さないといけないなと感じました。

それから、TCとしてトークをされる中で
「過去、現在、未来に焦点をしぼってお話を展開する」
という内容がとても興味深く感じました。

ただ単に、補綴の説明や現状について
お話しするだけでなく、過去のこと、
「どうしてそうなったのか?」と原因を
明確にして患者さん自身が気付き、
理解することで、より深く、現状について
考えることが出来るようになります。

そして、現在のこと、症状について確認する
ことで、正確な状況を把握することが出来ます。
それから、未来のこと、これからの補綴についてや
治療の方針について、メリットもデメリットも
知っていただき、その先どうなるのかということを
お伝えすることで、患者さん自身が考えて、
選択して、納得して、一緒に協力して治療を
進めていくということが可能になります。

今まで、私は過去、現在、未来ということを
強く意識をしてお話しすることがなかったので、
取り入れて、話の展開のバリエーションの
一つとして使えるようにしたいと思いました。

鈴木さんは変わらずパワフルで、
しっかりとした考えを貫かれ、形にされているのを見ていると、
やはり思い描き続けること、出会いを大切にすることは
本当に大切だなと、そして何より行動することが大事だと、
心から感じることができました。

鈴木さんの言葉で、「カウンセラーは常に心を透明にする」
といわれていました。

私はその瞬間、今後の課題やなとすぐ思いました。
決めつける心や、経験から生まれる思い込みなどを毎回、
取り除いて患者様と向き合わないとなって反省しました。

ひとりひとり、生活背景は違うのだから毎回、
新鮮な気持ちで患者様と向き合うように気を付けたいと
思います。

そして、患者目線で理解、ドクター目線で理解できるよう
日々、もっとカルテに目を通して勉強していきたいと思います。

知識の勉強は果てしなくありますが、
「浅くても構わないので知見を広げておくことが大事」と
アドバイスもあったので参考にしたいと思います。

まず初めに、鈴木先生からのお話で、
カウンセラーは常に、“心を透明にしておかなければならない”
との言葉に感銘を受けました。

同時に、“正しさで会話をすればわかってもらえると思うが、
その正しさが人を傷つける。

人が一番辛いのは、理解してもらえない事。
あなたの中にある意見を、相手は意外と求めていない。
大切なのは受容だ。”との言葉でした。

女性の愚痴に対して正論で答える男性に例えて
分かりやすく説明して下さり、ああ、成る程な…と、
普段からカウンセリングをさせて頂いているのに、
少し恥ずかしくなりました。

患者様は、悩みを聞いて欲しいのだと。
勿論、解決していかなければならないが、
先ずは、患者様の心や状況をそのまま受け入れて、
ただ聞くだけで、患者様に安心し、信頼して頂けるのだと、
今さらながら、勉強になりました。

その時、藤原先生の言葉を思い出しました。
“初診カウンセリングでは、こちらから何も発信しなくても、
患者様のお話をそのまま聞くだけで良い”との言葉です。

その時は、カウンセリングシートの内容をそのまま聞くだけで
良いんだなぁ…でも、患者様は私に安心して下さるだろうか?
信用して下さるだろうか?
藤原先生程の安心感や知識、経験は私には無い…と、
不安に思っていました。

ようやく、自分の中に落とし込めた様に思います。

まずは、患者様に安心・信頼してくださる事により、
ヨリタ歯科から提供した医療情報を信用して頂けて、
患者様自身が正しい知識で納得して、
治療方法を選択する事が出来る。セミナーでは、
正しい(先生方の言い方では自費診療)治療を選択
“させる”、とおっしゃっていましたが、
私は、患者様自身に治療のメリット・デメリットを
知って頂き、その上で患者様の選んだ方法に対して、
全力でサポート出来るような健プロになりたい、
と思いました。

幸い、ヨリタ歯科には、やる気のある患者様を
サポートする環境が整っています。

すばらしい院長、常に勤勉で真面目なドクター方。
頻繁に勉強会や自主トレーニング、
毎日のシャープニングを欠かさない衛生士の方々。

技術のエキスパートの方々が揃っているのに、
治療も予防も、患者様が前向きでなければ、
無理矢理行う事は出来ない。

いくら予防や治療に通って頂いても、
患者様が協力的でなければ、
むし歯や歯周病が無くなる事はないので、
患者様のモチベーションを上げられる様な
TCになりたいと思いました。

 <患者さまの、心の声を聞きたい 寄田幸司>

 

関連記事

[’24/11/11] インフルエンザ予防接種

[’24/10/21]撮影終了

[’24/10/11] マツダ株式会社様 マネジメント研修

新着記事

【完全復活!】クリスマスフェスタ2024 開催決定!

秋の食材で免疫力アップ!

[’24/11/11] インフルエンザ予防接種

Concept