院長ブログ

[’25/8/27] 新人研修 読書感想文④

本日も、4月入社の
経営サポーター1名、中途入社のスマイルクリエーター1名から
読書感想文シートが、届きました。

課題図書は、
『不機嫌な職場(河合太介 (著), 高橋克徳 (著), 永田稔 (著), 渡部幹 (著) , 出版社:講談社)』
『ディズニー7つの法則(トム・コネラン (著), 仁平和夫 (翻訳), 出版社:日経BP社)』

を、選んだようです。

 

以下は、感想文の内容です。
ご興味があるあなたは、是非お読み下さいね。

 

■読書感想文シート

課題図書:不機嫌な職場

●この本を読むことで得られた自分への気づき、学び
印象的な点は、「不機嫌」な個人の感情ではなく、組織の文化や構造と深く
関わっているという視点です。リーダーの不機嫌な態度が部署全体に緊張感を
与え、生産性の低下や離職につながる様子が具体的な例を交えて語られていました。
この感情の連鎖が、まるでウイルスのように組織を蝕むという指摘はとてもリアルで
共感を覚えました。
メンバーが自由に意見を言えない、ミスを報告できない、沈黙が支配する
そうした職場が不機嫌化していく様子は、まさに自分がこれまで見聞きしてきた
職場の問題そのものでした。
この「不機嫌な職場」を通じて、「心理的安全性」がなければ、健全な組織運営は
成り立たないと改めて感じました。
大手企業や病院、学校など様々な現場の事例が紹介されており、自分が今まで経験
してきた職場に置き換えて、考えやすい構造になっていました。
あるある、と共感し、何度も頷きながら読み進められる点が、実践的でとても良かった
です。そういった点で、心理的安全性の重要性を再認識出来ました。
また、単に問題提起だけでなく、共感の姿勢を持つ、小さな感謝を伝える、対話を増やす
といった具体的な改善策が紹介されているため、自分は明日から何が出来るか、どういった
対応が出来、コミュニケーションを取れるか、といったことが自分の中で落とし込む
ことが出来ました。不機嫌な職場は、単なる職場への愚痴ではなく、なぜ職場が
ギスギスしてしまうのかという、構造的な問題に切りこみ、改善のヒントを与えられると
感じました。

●この本から学んだことで実践することを、1つ以上
医院説明(web)の際に、この本を読んだことによって、+αの説明が出来ると
改めて思いました。スタッフがいきいきと働く、ごきげんな職場となり、離職率の低下、
患者満足度の向上、医院の成長につながっているので、そのことを新卒の求職者さんに
しっかりと魅力として伝えていきたいと思います。
まだ、医院説明(web)は、経験しておらず、自分自身がこの本を読んで思ったこと
感じたことを、未来の後輩たちに教え導きたいと思います。

●実践した結果・感想・反省点
医院説明(web)を行い、私が以前不機嫌な職場を読み、新卒の求職者さんに
ごきげんな職場として紹介された事や、リーダーの姿勢や感情が職場の雰囲気作りに
与える影響の大きさを伝えると、頷く方が多く、反応がとても良かったです。
また、求人サイトを運用する様にも、スタッフ全員が自分たちの職場を良くしたいと
能動的に参加するようになった流れを理想的な職場に近付いているtという事を
魅力的な文章などを各書くことが出来ました。
コミュニケーションが私含め、抜けていると感じました。細かい事でも、大きな問題に
なるのは知っているので、私含め、全員が意識を変える必要があるとこの約3ケ月で
感じたので、改善していきたいと思います。

課題図書:ディズニー7つの法則

●この本を読むことで得られた自分への気づき、学び
まず、私がこの本を選んだ理由は、ヨリタ歯科クリニックがディズニーランドを
ライバルとして考えていると、入社する時に聞いたからです。
この本を読むことで、なぜディズニーランドをライバルとしているのか、そして
これからヨリタ歯科クリニックで働いていくうえで、何か活かせることはないか
学ぶことができるのではないかと考えました。
そして、実際に読んで、まずはじめに思ったことは、ヨリタ歯科クリニックも
ディズニーランドも、働いているスタッフのことを第一に考えているということです。
来られた患者様(お客様)のために、最高の対応、その時にできる最善のことを
するのは当たり前です。ただ、そのことを実践することは難しく、働いている
スタッフが自分の働いている会社から大切に扱われていれば、自分もその会社の
ために働こう、貢献しようという気持ちになると思います。
私もヨリタ歯科で働き始めてから、院長や他のスタッフがお互いに尊敬し合い
助け合って、お互いの存在を大切に思っていることを実感しました。
私が困っていれば、誰か助けてくれるし、分からないことがあって尋ねるとすぐに
教えてくれます。だから、私も誰かが困っていれば、自分にできる範囲内で手伝おうと
思うし、自分に後輩が出来れば、丁寧に教えることを心掛けようと思います。
また、働いているスタッフが毎日楽しく働けるように、様々なイベントをしてくれるのも
すごくスタッフ思いだなと思います。
毎日のことでいうと、朝礼でクイズを出して、皆で答え合うという習慣もなかなか
他の医院(会社)にはないことだと思います。
この本を読んで、ディズニーのサービスの素晴らしさ、徹底ぶりのすごさが
分かったので、私も小さなことでも患者様のため、他のスタッフのためにしていきたい
と思います

●この本から学んだことで実践することを、1つ以上
まずはどれだけ忙しくても、常に周りを見て働こうと思います。
周りを見ていれば、上記にも書いたように、一番大切にすべき一緒に働くスタッフを
助けることができます。困っていれば手伝うことができるし、他のスタッフがこの作業を
しているから、自分はこの作業をしようなど、作業の分担が出来て、スムーズに仕事を
進められます。また、患者様が困っていたり、なかなか診療室に案内されず、長く待たされて
いるなと気づくことができます。
そして、何よりも大事にしようと思うことは、常に笑顔でいて、患者様にもスタッフにも
積極的に自分から話しかけようと思います。

●実践した結果・感想・反省点
本を読んで学び、実践してみようと思って、上記のことを意識して実践してみて
思ったことは、意外と周りを見て動くことは難しいなということです。
忙しくなってくると、どうしても目の前のことに集中してしまい、周りが見えなくなって
助け合おうという考えをなかなか持てなくなってしまいます。
でも、なるべく周りを見て自分にできる範囲で手伝っていれば、他のスタッフから
「ありがとう」や「助かった」などの感謝の言葉をもらえて自分も嬉しい気持ちになります。
また、自分から積極的に話しかけてコミュニケーションを取っていると、だんだん
逆に話しかけられるようになって、仲が深まったように思います。
でも、まだまだ助けられることの方が多いので、早く仕事に慣れて、もっと皆の助けに
なれるようにしたいです。
また、患者様に対しても、常に笑顔で丁寧に対応することを心掛けていたら電話で
急遽、次の日に予約を取って対応をした患者様が来院された時に、衛生士に電話で対応
したスタッフを聞いて、それから私に受付で5つ葉のクローバーの写真に感謝の言葉を
書いて、実際に感謝の言葉を言ってくれながら、写真を渡してくれてすごく嬉しかったです。
自分のしたことは返ってくると実感したので、これからも初心を忘れずに働いていこうと
思います。

<本は、人の心を大きく成長させる  寄田 幸司>

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